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何度読んでも涙がにじむ 『ドラゴンボール』の「泣ける」シーン3選

『ドラゴンボール』シリーズは、世界中から長きに渡って愛され続けている作品です。長年、ネット上でさまざまな意見が交わされてきたなか「一番泣けるシーン」というのも、定番の話題のひとつといえるでしょう。いったいどの場面が注目を集めているのでしょうか。

かつての敵との共闘が一番泣ける?

怒れる孫悟空をパッケージに描いた『ドラゴンボール改 16』DVD(Happinet(SB)(D))
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『ドラゴンボール』シリーズは、原作マンガの完結後もアニメや映画など長年、展開され続け、今なお新たなエピソードが重ねられています。そうしたなか、豊富なエピソードのなかから「一番泣けるシーン」はどれかと、ネット上ではこれまでさまざまな意見が交わされてきました。

※この記事では『ドラゴンボール』シリーズのキャラの生死に関わる記述があります。

 そのようなひとつが、主人公である孫悟空が超サイヤ人になるシーンです。「フリーザ」編で、「悪の帝王」ことフリーザがクリリンを殺したことをきっかけに、金髪姿の超サイヤ人として覚醒しました。

 幼い頃からともに修行に励んできた友人を失い、怒り心頭の悟空の姿に、ネット上では「仲間のために力を解放する姿に泣いた」「クリリンへの強い想いを感じる」と感動の声が挙がっています。

 また「ベジータ」編で、かつては悟空たちの敵だったピッコロがナッパから孫悟飯を庇うシーンも支持を集めています。師弟関係を結び修行を積んできたピッコロと悟飯は、地球に襲来してきた、宇宙で名の知れた戦闘民族のサイヤ人のなかでも最強クラスの力を持つナッパと対峙しました。戦いの最中、悟飯が絶体絶命な状況に陥った際、助けに入ったピッコロが命を落としてしまいます。

 もともと敵対していたピッコロが身をていして悟飯を守る姿に、ネット上では「“敵キャラが仲間になって愛を知る”みたいな展開がマジで最高」「後から来た悟空に対して、悟飯自身が話すシーンも泣ける」といった感想が多く見られました。

 さらに「じいちゃん」こと先代の孫悟飯と悟空が再会する場面も、「大人になってから読み返したとき、もらい泣きした」などと話題になってきました。「レッドリボン軍」編で、悟空はドラゴンボール探しの最中、探しものを見つける能力を持つ占いババにそのありかを教えてもらうため、試練として5人と戦うことになりました。戦闘相手は占いババがあの世からよみがえらせた武術の達人ばかりで、最後のひとりとして現れたのが悟空の育ての親である孫悟飯でした。

 先代の悟飯は過去に悟空の力が暴走した際に巻き込まれて死んでしまいます。再会時には悟空が目に涙を浮かべながら「じいちゃーーーん!!!!」と駆け寄っていきました。

 じいちゃんと悟空の「感動の再会」に、ネット上では「普段は結構ドライな感じの悟空が、怒りじゃない方向で感情的になってるのはめずらしい」「悟空がただの純粋な子どもに戻る瞬間にグッとくる」といった意見が見られました。

(マグミクス編集部)

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