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「もはや兵器で怖い」「宇宙一では」 『ドラゴンボール』異常な天才ブルマの発明品

『ドラゴンボール』1話目から登場するブルマは、西の都の大都会にある世界トップクラスの会社「カプセルコーポレーション」のお嬢様です。ネット上では、「ブルマが天才すぎる」「ひとりで世の中を大進化させてる」といった声も上がっていました。今回は、ブルマが発明したすごすぎる商品を振り返ります。

天才科学者ブルマのどうやって作ったのか分からない発明品

「S.H.フィギュアーツ ドラゴンボール ブルマ-大冒険の始まり- 約135mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア」(BANDAI SPIRITS)
「S.H.フィギュアーツ ドラゴンボール ブルマ-大冒険の始まり- 約135mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア」(BANDAI SPIRITS)

 大人気マンガ『ドラゴンボール』の1話目から登場するブルマは、世界トップクラスの会社「カプセルコーポレーション」のお嬢様です。彼女は「ホイポイカプセル」の発明者・ブリーフ博士の血を色濃く受け継ぎ、数々の発明品を生み出しました。ネット上では「ブルマはマジの天才」「ひとりで世界に確信をもたらしてる」といった声も上がっていました。今回は、ブルマが発明したすごすぎる初期の発明品を振り返ります。

 カプセルコーポレーションは、神龍を見た人びとがカプセルコーポレーションの発明品と勘違いするほどの科学力を持っています。そんな会社の社長令嬢・ブルマが開発し、1巻7話目でウーロンにさりげなく舐めさせた「PPキャンディー」は、「ピーピーピー」と声をかけると腹を下すというものでした。なんとその効き目は1か月間も続くとのことで、ネット上では「地味に恐ろしい」「ブルマの発明品のなかで最恐はPPキャンディー」「悪用されそう」「もはや兵器だろ」と、恐れる声が上がっていました。

 また、69話目に登場した「ミクロバンド」は、ブルマが悟空の筋斗雲に乗るための道具として開発したものです。腕につけたバンドのスイッチを押すと、身体を小さくすることができます。ブルマは小さくなって悟空の胸元に潜り込み、筋斗雲で移動しました。こちらも「『ドラえもん』のひみつ道具レベルだろ」「スモールライトに匹敵するよね」といった声が上がっています。スモールライトよりも軽量で持ち運びも簡単そうで、こちらも世に出回ると便利ですが、悪用し放題で恐ろしいことになるかもしれません。

 ドラゴンボールを探せる作中屈指の重要アイテム「ドラゴンレーダー」も、ブルマの発明品です。レーダーが故障した際に、機械に詳しい人造人間8号や、『Dr.スランプ』の天才博士・則巻千兵衛が「ものすごく高度なメカ」と驚く場面がありました。ブルマの手にかかれば故障したレーダーも即座に修理完了していることから、『ドラゴンボール』に登場する人物のなかでもダントツで天才だと分かります。

 そんな天才すぎるブルマでさえ、苦労して完成させたのが「タイムマシン」です。人造人間たちによって壊滅状態の未来を救うために、未来のブルマが開発しました。ブルマは359話目で、未来の自分が作ったタイムマシンを見て、「それにしてもやっぱりわたしは天才だった」と自画自賛しています。普通のキャラが言っていたら、うぬぼれ屋でかませ犬のように見えてしまうセリフですが、実績が凄すぎて「その通り」と思ってしまう場面でした。

 ブルマは地球の神がかつて乗ってきた宇宙船、サイヤ人、フリーザ一味が使用していたスカウターや戦闘服にも改良を行っており、もはや「宇宙クラス」の天才と言えます。「ブルマがドラゴンレーダー作ってなきゃ悟空とも出会ってないわけだから、マジで一番の功労者」「時間と予算を超かければフリーザ殺せる兵器とかつくれるんじゃないか」「10代時点であの発明の数々はヤバすぎる」と、改めてブルマの天才ぶりが評価されていました。分野は違いますが、悟空や夫・ベジータ以上の「大天才」と言えるかもしれません。

(マグミクス編集部)

【画像】物議を醸した実写版で唯一評価されたポイント? 髪型は違うけどしっかりカワイイ「ハリウッド版」ブルマを見る(3枚)

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