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「移植はいつ?」 発売から22年の「ゲームキューブ」 ファンの支持が根強い3本の名作ソフトとは

今もたびたび話題にあがることが多い「ゲームキューブ」の発売から22年の節目を迎えました。数ある専用タイトルのなかには、リメイクや移植を求めるファンの声が絶えない名作もありました。

評価は高いが、最新ハードへの移植はまだ?

2001年に任天堂から発売されたゲームハード「ゲームキューブ」
2001年に任天堂から発売されたゲームハード「ゲームキューブ」

 2023年9月14日、任天堂が手掛けた「ゲームキューブ」が生誕22周年を迎えました。

 任天堂にとって初となる光ディスクを採用したゲームキューブは、次世代ハード「Wii」へバトンを渡す約5年の間にさまざまなソフトを生み出しました。『ピクミン』をはじめ、現在も続く人気シリーズの第一作目が誕生したのも、ゲームキューブからです。

 対応ソフト本数こそやや少ないながらも、個性的な作品に恵まれたゲームキューブには、「現行ハードで遊べるようにして欲しい!」「リメイクが出るのを何年も待っている」など、コミュニティからの要望が多い名作もあります。特に人気が高かった3本を振り返ります。

●カービィのエアライド
「ゲームキューブの名作」として真っ先に候補にあがるのが『カービィのエアライド』です。

 本作は任天堂の人気キャラクター「カービィ」を主役に据えたアクションレースゲーム。ホバー走行で滑るように移動するエアライドマシンに乗り、各プレイヤーが1位を競い合いながらゴールを目指します。

「Aボタンとアナログスティックだけで遊べる」という万人向けの操作方法に加え、「カービィ」シリーズの伝統芸能とも言えるコピー能力(敵キャラクターの能力を自分のものにする)もしっかりと再現。「マリオカート」シリーズとは趣が異なる、シンプルな仕組みながらもアクション性の強いレースゲームとして仕上がっていました。

『カービィのエアライド』は合計3つのゲームモードを選ぶことができ、それぞれ違ったプレイフィールを楽しめました。とりわけ「シティトライアル」は一般的なレースゲームではなく、「3Dフィールドを巡ってアイテムを回収し、自分だけのマシンを育て上げる」といったゲームシステムで、プレイ中にランダムで発生するイベントも種類が豊富で、何度でも遊びたくなる魅力がありました。

「リメイク待望の名作は?」という議論があると、本作の名前は必ずといっていいほど話題にのぼります。本体パッケージや付属品の状態にもよりますが、中古ソフト市場でもプレミアム価格で取引される例が珍しくありません。毎年、『カービィのエアライド』の発売日(7月11日)が近くなると、移植やリメイクの要望をSNSなどで見かける機会が多くなります。

●ペーパーマリオRPG
「スーパーマリオ」シリーズのRPGと言えば、2023年11月17日に発売予定の『スーパーマリオRPG』を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、ゲームキューブ専用ソフト『ペーパーマリオRPG』も、同等のポテンシャルを秘めた名作であると筆者は感じています。

 本作は、NINTENDO64で誕生した『マリオストーリー』の流れを組むRPGです。「ペーパーマリオ」とある通り、登場キャラクターは紙のように平面かつペラペラなのが最大の特徴。プレイヤーの分身となるマリオは「1000年の扉を開いた先にある伝説の財宝」を探すべく、キノコ王国の各地を巡る冒険へ出発します。

 基本的には『マリオストーリー』のゲームシステムを踏襲しつつ、いたるところで目新しい要素を感じさせました。代表的なのが、自身が紙であることを生かしたマリオの変身ギミックです。時には紙飛行機になって空中を飛び、時にはボートへ姿を変えて仲間を対岸へ運んだりと、前作よりも「紙らしさ」が大幅にアップしています。

 随所にアクション要素を取り入れた戦闘システムに加え、時おり顔をのぞかせるハードな雰囲気も人気が高い『ペーパーマリオRPG』から、続々とシリーズ作品が生み出され、その要素は『スーパーペーパーマリオ』や『ペーパーマリオ スーパーシール』へと受け継がれていきました。

【画像】まだまだあるぞ! 任天堂の名作「ゲームキューブ」ソフト(5枚)

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