【漫画】裁縫中にミシンが故障? 針を折ってしまった原因に「怖い!」「あるある」
作者がミシンをかけていると、何か引っかかったような感触をおぼえます。ミシンの針が折れたのかと思いきや、自分の指に違和感を感じ……。Instagramで公開されたマンガが、「怖い~!」と話題になっています。作者のミカヅキユミさんにお話を聞きました。
「痛すぎる」ハプニングとは
ミシンがけで起きたハプニングについて描いたマンガ「ミシンの針が指に刺さった話」が、Instagramで300以上のいいねを集めて話題となっています。
作者がミシンをかけていると、何かに引っかかったような感触がして、ミシンが止まってしまいました。ミシンの針が折れたのかと思いきや、自分の指に違和感を感じ……。読者からは、「怖い~!」「私も経験あります」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、ブロガーのミカヅキユミさん(@mikazuki_yumi)です。Instagramやブログ「背中をポンポン」などでマンガを発表しています。ミカヅキユミさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?
いまから約10年前の2013年からです。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
止血をしている最中、自分の間抜けっぷりに笑えてきて、「これは絶対ネタにしよう!」と思ったことがきっかけです。
ーー指を縫ってしまったとき、痛みや違和感はなかったのですか?
縫ってしまったその瞬間は痛みや違和感がなく、本当に気付きませんでした……。「ん? 何か引っかかったかな?」という程度でした。
ーー病院で説明したとき、先生はどのような反応をしていましたか?
笑われました(笑)。指を確認し、「大丈夫! でも、もし痛みや腫れが出てきたらまた来てね」とおっしゃって下さいました。指先の神経は無事だったようで、ホッとしました。
ーーその後、指は無事に治りましたか?
治りました! 治療中、爪が2/3ほどはがれてしまい、一時はどうなることかと思いましたが、3か月ほどでキレイに再生しました。治るまでは基本的にばんそうこうを巻いていただけですが、爪の再生力にわれながら感動しました。
ーー今回の件について、家族や友人など誰かに話しましたか?
夫に話しました。夫は痛みに関する話が苦手なので、「ミシンで指を縫ってしまった」と話したら「ヒィッ!」と悲鳴をあげ、実際に指を見せたときにも「ヒィッ!」と悲鳴をあげていました(笑)。実母にも話しましたが、実母も小学生のときにミシンで指を縫ってしまったことがあるそうです。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「怖い~」「とっさにお子さんに見せない落ち着きが素敵です」などのコメントをいただきました。また、「私も経験あります」という共感のコメントもたくさんいただきました。皆さんのコメントを読むうちに、意外にも「あるある」な出来事なのかもしれないと思い、仲間を見つけたような気持ちです。
また、今回の件で「爪がないとものがつかみにくい」ということが分かったので、ミシンを扱うときは十分気を付けようと思います。皆さんもお気を付け下さい。
ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。
コミックエッセイを描いたり、挿絵を描いたり、イラストのお仕事をしたりなど、さまざまなことにチャレンジしていきたいと思います。
●ミカヅキユミさん 過去のインタビュー
(マグミクス編集部)