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「あいつだけは一生嫌い」 ファンの間でも賛否分かれる「胸クソキャラ」3選

マンガやアニメのなかで多くの人に愛されるキャラがいる一方で「胸クソ悪い」といった声が挙がるキャラも見られます。作品のファンに「胸糞悪い」とまで言われてしまう要因を見ていきましょう。

「話が進むごとに嫌いになる」

ジャケットに吉野順平と真人が描かれるTVアニメ『呪術廻戦』Blu-ray/DVD Vol.4(東宝) (C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
ジャケットに吉野順平と真人が描かれるTVアニメ『呪術廻戦』Blu-ray/DVD Vol.4(東宝) (C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会

 マンガやアニメの登場人物には、どうしても好きになれないキャラが見られます。作品のファンからは「腹立つ」「一生嫌い」「クズ」とまでいわれてしまったキャラは、何が原因で嫌われてしまったのでしょうか。

※この記事には『呪術廻戦』渋谷事変編の内容を含みます。

●『呪術廻戦』真人

 まずは、人間の負の感情から生まれる「呪い」を祓う「呪術師」の活躍を描いた『呪術廻戦』に登場する真人です。彼は人間を起源とする「呪い」であり、人間が人間を恐れ、憎むというマイナスの感情から生まれた存在でした。そんな真人は、人の魂に触れることによってその人の姿かたちを変貌させてしまう能力を持っています。作中では触れた相手を醜悪な姿へと変貌させていました。

 作中では人間をもてあそび、無邪気に殺戮を繰り返していました。真人を嫌うファンからは、SNS上で「遊び感覚なのが腹立つ」「笑顔が胡散臭い」「真人だけは一生嫌いだと思う」という声が挙がっています。

 なかでも、本作のメインキャラクターである釘崎野薔薇の顔面を吹き飛ばした「行い」が、反感を買った大きな要因のひとつで「人間の嫌なところが凝縮されすぎ」「野薔薇ちゃんの綺麗な顔を吹き飛ばすなんてひどい」など、真人のふるまいに不快感をあらわにする意見が見られました。

●『ONE PIECE』黒炭オロチ

 実写ドラマ版が盛り上がりを見せている、マンガ『ONE PIECE』からは、「ワノ国」を恐怖で支配していた将軍である黒炭オロチの名が挙げられています。

「ヘビヘビの実 幻獣種モデル:八岐大蛇」の能力者であるオロチは、四皇の一角であるカイドウと手を組み、光月家から「ワノ国」を奪った人物です。黒炭家はかつて大名だったものの、オロチの祖父が将軍の地位を狙っていたことが露見したことで没落してしまいます。オロチが生まれたときは、すでに黒炭家は路頭に迷っており、「ワノ国」の人びとから迫害された過去を持っていました。

 オロチは黒炭家の生き残りたちの手引きにより、光月おでんが不在のうちにカイドウを後ろ盾につけ、最終的にはおでんから「ワノ国」の将軍の座を奪い取ったのでした。

 特に将軍の座を奪い取った方法がゲスで、おでんがいない間に自らを「おでんの弟分」と偽り光月家に仕え、先代将軍スキヤキの死を偽造しておでんの後釜に座りました。また、「国民を助ける代わりにおでんが定刻におでんが裸踊りをすれば5年後に出国する」という約束をおでんとしておきながら、約束を反故にする様子も描かれています。

 そんなオロチに対して、SNS上では「オロチは作中最高のクズ」「憎らしさはシーザー越え」などの厳しい評価が見受けられる一方で「敵ながらかわいそうな境遇」など、その生い立ちに同情する声もあり、ファンの間で見解が割れているようです。

●『東京卍リベンジャーズ』稀咲鉄太

 最後は、『東京卍リベンジャーズ』に登場する稀咲鉄太(きさき てった)です。本作は主人公の花垣武道(はながき たけみち)が愛する女性のために何度もタイムリープを繰り返し、過去を変えていく物語で、稀咲は武道の前に大きな障害として何度も立ちふさがる敵でした。

 稀咲は、かつて東京最大級の暴走族だった「東京卍會」(以下:東卍)を犯罪組織に貶めた元凶であり、「東卍」の総長だった佐野万次郎(マイキー)を傀儡(かいらい)とするために、彼の妹であるエマを殺害するなど、非道な行いを繰り返していました。

 武道が何度過去を改変しても現代では稀咲が「東卍」のトップに立ってしまうため、武道から「稀咲もタイムリーパーでは?」と仮説を立てられたこともあったほど、とにかく武道の邪魔をする存在でした。

 SNS上では「どうしても好きになれない」「出てくるだけで胸クソ悪い」などの意見が聞かれます。

 上記3人は多くのファンから「嫌い」と声が挙がっているものの、それだけ強烈なインパクトを残していることは確かでしょう。主人公たちが、胸クソ悪いキャラクターを成敗する瞬間も含めて、作品を楽しみたいですね。

(LUIS FIELD)

【画像】ファンの嫉妬が原因? 「嫌い」の声も挙がるヒロインたち(4枚)

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