マグミクス | manga * anime * game

「学芸員」はキラキラな職業!? 仕事のリアルを描いた漫画『アートがお仕事』

博物館や美術館に勤める、芸術好きな人にとっての憧れの職業である「学芸員」。知的で、スマートな印象があるかもしれませんが……。学芸員の仕事のリアルを描いたマンガ『アートがお仕事』の連載がスタートしました。

「学芸員」ってどんな仕事? 意外と知らない現場のリアル

学芸員は「キュレーター」とも呼ばれている?(画像:講談社)
学芸員は「キュレーター」とも呼ばれている?(画像:講談社)

 博物館や美術館が好きな人にとって、憧れの職業である学芸員。大好きな芸術作品が常にそばにあるのは例えようもない喜びでしょう。また、「学芸員」と聞くと、知的でエレガントなイメージもあるかもしれません。ですが、実際の仕事内容を詳しく知っている人は、少ないのではないでしょうか。

 2019年10月26日(土)から、講談社のマンガアプリ「Palcy(パルシィ)」で、美術館をテーマにした、阪本一水さんによるマンガ『アートがお仕事』が連載開始しました。表舞台は優雅な印象の美術館。『アートがお仕事』は、その裏舞台を描いた作品です。

展示物が入らないトラブル! 解決するのも学芸員の仕事(画像:講談社)
展示物が入らないトラブル! 解決するのも学芸員の仕事(画像:講談社)

 展覧会の見どころについて取材を受ける、「福森現代美術館」。インタビュアーは学芸員の仕事内容を聞き「かっこいい!」「素敵!」とときめきます。ところが、そこに駆け込んで来たのは、おしゃれとは無縁の作業着姿の主人公・新垣よし乃。彼女の身なりを見て、インタビュアーは「学芸員っておしゃれなんじゃ……?」と混乱してしまいます……。

 ニューヨークまで行って交渉に成功した新作の展示に、新垣は武者震いするほどのやる気を見せます。ところが、展示物のサイズに合わせて入り口を調整していたにも関わらず、搬入できないという問題が発生。壁のサイズが同僚によって勝手に変更されていたトラブルに、新垣はどう対処するのでしょうか。

 どうやら「おしゃれ」「素敵」とは程遠い様子の、学芸員のお仕事。これから、どんな「お仕事コメディ」が描かれていくのかに注目です。

(マグミクス編集部)

【マンガ】作品搬入でトラブル発生!学芸員がとった衝撃の対応とは…? 本編を読む

画像ギャラリー