【漫画】「見たら終わり」 30分以上視界にちらつく「白いもの」 正体に「うちもそう」
仕事中の作者が感じた視線。「見てはいけない」と思いつつ、つい視界に入れてしまったものとは……。Instagramで公開されたマンガが、「共感!」と話題になっています。作者の長谷川ろくさんにお話を聞きました。
予想外の正体に「かわいい」

作者が感じた熱い視線の正体について描いたマンガ「見たら終わり」が、Instagramで5600以上のいいねを集めて話題となっています。
作者が仕事をしていると、何やら視界の端に白いものが見えました。「見てはいけない」と思いつつ、うっかり目を向けるとそこには……。読者からは、「分かる!」「無限ループになりますよね」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、漫画家の長谷川ろくさんです。Instagramでマンガを発表しています。長谷川ろくさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?
10年ぐらい前からです。いまは休刊していますが、『ITAN』という雑誌に掲載していただきました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
いつも飼っている猫たちがマンガのネタになるような面白い行動をしてくれるので、その都度マンガを描いています。今回描いたマンガも、そのひとつです。
ーー猫ちゃんたちの視線を感じたとき、長谷川さんはどのような気持ちでしたか?
まるで『ゴルゴ13』の主人公に狙われているような気持ちでした(笑)。
ーー長谷川さんの仕事中、猫ちゃんたちはいつもかまってもらいたがるのですか?
はい。仕事中、本当によく声をかけてきます。
ーー2匹の猫ちゃんのうち、どちらの方が甘えん坊ですか? また、猫たちが1番喜ぶあやし方は何ですか?
黒猫のジョナの方が甘えん坊ですが、夜中になるとサンも甘えん坊になります。あやし方もそれぞれ好みがあり、ジョナはなでられるのが好きで、サンはお尻をたたかれるのが好きです。
ーー個性があって楽しいですね。最近だと、どのようなときに猫ちゃんたちを「かわいい!」と感じましたか?
どのようなときというより、存在そのものがかわいいです。毎秒、かわいさを感じています。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「すごくよく分かる」「無限ループになりますよね」などのコメントをいただきました。また「うちの猫と同じです」や「うちの猫はしません」など、皆さんが飼っていらっしゃる猫さんのお話も教えていただきました。ほかにも、「とてもかわいい」とジョナとサンをかわいがってくださる意見が多く、私としてもうれしいです。
ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。
とにかくマンガをたくさん描きたいです。「子猫のドレイシリーズ」もそうですが、猫に関するマンガだけでなく、今後は猫がまったく関係ないマンガも描いていきたいと思います。
(マグミクス編集部)