大人も子供も歓喜! 23年も新作が大注目の「息長すぎ」な懐かし人気ゲーム
2023年になって、『スーパーボンバーマン』や『ロックマンエグゼ』の新作が発売されました。ファミコン時代から30年以上愛され続けている人気ゲームの新作に、子供時代に熱中していた大人たちは、喜びの声を上げています。そして、まだまだ23年には待機作があります。」
2023年になって新作が発売される懐かしい人気ゲーム
ファミコン時代の人気ゲームといえば、代表的な例では『ドラゴンクエスト』シリーズや、『スーパーマリオブラザーズ』シリーズが有名です。両作は、ファミコンの発売から30年以上が経って誕生したNintendo Switchでも新作が登場しており、これからも2023年10月20日発売の『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』や、発売日未定の『ドラクエ』最新作『ドラゴンクエストXII 選ばれし運命の炎』が、続報が待たれている状況です。
その他、1986年の第1作から長年愛される『ゼルダの伝説』シリーズ最新作『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』(2023年5月12日発売)の熱狂も記憶に新しいですが、まだまだ懐かしのシリーズが、発売予定作を含めて話題を集めています。
1985年の1作目から愛され続ける決められたステージ内に爆弾を置き、爆風によって敵や対戦相手を倒すゲーム『ボンバーマン』シリーズの最新作は、2023年9月14日に発売されたばかりの『スーパーボンバーマン R2』です。
新作には、宝箱を巡り、攻撃と防衛に分かれて戦う「キャッスル」モードや、実力の近い世界中のプレイヤーと遊べる「グレードマッチ」モードなどが追加されました。また「ステージエディター」では、自分だけのオリジナルステージ作りを楽しめ、さっそくいろんな人たちと楽しんでいるユーザーの声が続々と出ていました。
また、ファミコン時代のヒットゲーム『ロックマン』シリーズの派生『ロックマンエグゼ』シリーズの新作『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』は、2023年4月14日に発売されました。ロボット工学が発展した設定の本家とは違って、『ロックマンエグゼ』は、ネットワーク工学が発展した世界で登場キャラも異なります。
『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』は、これまでのシリーズ10作品を収録したものです。『ロックマン』は『スーパーマリオブラザーズ』のように、キャラクターを操って敵を倒しながら進む横スクロールのアクションゲームで、新しいシリーズが発売されるにつれて、従来のアクションゲームにカードゲームやRPGの要素も追加されました。
今回のNintendo Switch版新作では、今までのオフィシャルイラストや、ラフデザインなどの珍しい資料を見られる「アートギャラリー」も魅力です。また、自分と敵が9マスずつのエリア内で戦う基本的なバトルシステムや、ロックマンを操るためのチップなど、懐かしい要素も引き継がれています。
また、ネット上では同作の発売を受けて「『ロックマンDASH』新作待ってます」「カプコン40周年だから、『ロックマンDASH』の新作お願い」など、シリーズ初の3D作品で話題になった『ロックマン DASH』の新作を望むファンも少なくありません。
そして、2023年これから楽しみな新作では、『桃太郎電鉄ワールド~地球は希望でまわってる!~』が11月16日に発売予定です。『桃鉄』として1988年から幅広い世代に親しまれているこのシリーズは、鉄道会社の社長になって日本全国の駅を回り、資産を増やしていくすごろくゲームです。
新作の舞台は全世界に広がっており、ニンテンドーDSで2010年に発売された『桃太郎電鉄WORLD』以来、久しぶりに世界中の物件を回って旅行気分が味わえます。「世界が舞台」という内容に合わせて、プロペラカード、超音速カードなど移動カードも「飛行機」に一新され、その他、「熱気球カード」「空港うんちカード」「秘境探検カード」など、世界を股にかける「ワクワク感」を高めてくれる新カードも勢ぞろいです。
また、特定の物件駅を独占すると仲間になってくれる「偉人」たちも、シェイクスピア、マゼラン、ガンディー、葛飾北斎など各地域の有名人の他、南極を生き抜いた有名な樺太犬「タロとジロ」の名前も発表されています。どんな風に味方をしてくれるのか、気になるところです。
(LUIS FIELD)