バーチャル空間で車を創れる! 「爆創クラブ」に注目 クラスターブース【TGS2023】
「東京ゲームショウ2023」(2023年9月21日~9月24日開催)にて、クラスターのブースを取材してきました。展示されていた『爆創クラブ』は、バーチャル空間上でモビリティクラフトを体験できるメタバースゲームで、「普段運転しない方にこそ、ゲームをとっかかりに車を好きになってもらいたい」という開発陣の想いがあるそうです。
国内自動車メーカー8社との共同プロジェクト!

国内最大級のゲーム展示イベント「東京ゲームショウ2023」(2023年9月21日~9月24日開催)でクラスターのブースを取材しました。
さまざまな企業が出展する「東京ゲームショウ2023」において、出展社はゲームメーカーだけではありません。日本最大級のメタバースプラットフォームであるクラスターは、カラフルなブース全体を使って『爆創クラブ』を展示していました。
トヨタ、ホンダ、日産ほか国内自動車メーカー8社と共同開発を行う本作は、バーチャル空間内で「車を作れる体験」=「モビリティクラフト」をベースとした新感覚メタバースゲームです。組み合わせ次第では2億以上ものパターンを作り出せるため、自分の好みをとことん追求することも可能です。

「爆創クラブ」では、3つのワールドが用意されています。自分の好きな部品を、好きな車にカスタマイズして、オリジナルの車を創れる「組み立て倉庫」、さらに「組み立て倉庫」で作った車を展示し、ユーザー同士で共有できる「展示エリア」、さらにTGS限定で、広大なワールドに落ちているパーツを走りながら拾い、自分だけのパーツを創れるワールドです。
プロジェクトの背景には、若い世代の車離れもあります。開発陣には「ゲームのもつ手軽さが 車そのものに関心を持ってもらうキッカケになって欲しい」という想いがあるそう。
さまざまな企業がゲームを展示するTGSでは、発表されるゲームジャンル タイトルもさまざま。そのなかでクラスターブースは、「実生活では運転しない」方こそ、思わぬ発見がありそうなブースとなっていました。
(ふみくん)