『ワンピ』ルフィの性格は少しずつ「悪魔の実」に侵食されている? 読者の意見飛び交う
『ONE PIECE(ワンピース)』の主人公であるモンキー・D・ルフィの「性格が変わりすぎ」と話題を集めています。ネット上には「幼稚化していってる」「初期のルフィの方がカッコよかった」という声も挙がるルフィの性格は、初期とどのような変化があるのでしょうか。
ルフィの性格の振れ幅が「大きすぎ!」

『ONE PIECE(ワンピース)』の「ワノ国編」で「ゴムゴムの実」が「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:ニカ」であることが明かされました。それに伴い、モンキー・D・ルフィの性格の変化に注目が集まっているようです。
ネット上では「幼稚化していってる」「初期のルフィの方がカッコよかった」という声が挙がっています。初期とどれほどの変化が見られるのか、特にルフィの性格の変化を感じられるエピソードを見てみましょう。
初期のルフィの性格がよく表れているシーンとして、「アラバスタ編」でのエピソードが挙げられていました。長きに渡る内乱に思い悩むネフェルタリ・ビビは国民を誰ひとりとして死なせたくない思いが強く、反乱軍の説得に乗り出します。しかし、ルフィはビビに対して「人は死ぬぞ」といい放ち、「俺たちの命くらい一緒にかけてみろ!!! 仲間だろうが!!!!」と叫びました。
すべてをひとりで抱え込もうとするビビへかけたルフィの言葉は、ビビに黒幕であるクロコダイルとの直接対決を決意させます。このルフィのセリフに、「仲間を想う気持ちが素敵」「男気あるな」などの声が挙がっていました。
また、「珍獣島」では、20年間宝箱にハマっていた海賊のガイモンに対しての、ルフィの優しさに注目が集まっています。ガイモンが20年間たったひとりで守り続けた宝箱は「空っぽ」だと判明したとき、ルフィはガイモンの心情を思いやってウソを付きました。その気遣いに気付いたガイモンは涙を流し、ルフィのウソに感謝を述べます。ルフィの行動について、ネット上では「ちゃんと気遣いできるとかかっこよすぎだろ」などと、称賛の声が挙がっていました。
一方最近では、ユースタス・キッドとトラファルガー・ローに対しての発言に疑問の声が挙がっています。四皇との戦いの最中にキッドとローとささいなことで言い合いになり、ふたりに対して「格下」だと挑発しチキンレースに巻き込むシーンが描かれています。
この「格下」という発言に、ネット上では「ルフィが格って口にするのなんかモヤるわ」「昔は外野を気にしない感じだったのに」と疑問や幼稚さを感じた人も見られます。しかし、「海賊王なんて称号を目指しているんだから昔から格にはこだわってるだろ」と反対の意見も見受けられました。
「ワノ国編」で登場した、ルフィが覚醒したニカの姿も注目されており、その戦闘スタイルや無邪気な子供のような性格から「実ははじめからルフィに影響を与えていたのではないか」「少しずつニカに侵食されていたとしたらホラー」といった声も挙がっています。
今後のエピソードで「ルフィの性格」が「悪魔の実」と関係しているのか、明かされることはあるのでしょうか。
(マグミクス編集部)