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ファンも同情? 『ワンピ』初期の3大将の「現在」に「悲壮感エグい」「やるせない」

『ONE PIECE(ワンピース)』最新話付近では、初期の海軍大将たちのやるせないエピソードが展開されています。人間離れした雰囲気を持つ彼らにも、周りには気付かれにくい苦しみや葛藤があるのかもしれません。

初期の三大将からにじみ出る「人間味」

初期の三大将が表紙の「ONE PIECE 14thシーズン マリンフォード編 piece.5」DVD(エイベックス・ピクチャーズ)
初期の三大将が表紙の「ONE PIECE 14thシーズン マリンフォード編 piece.5」DVD(エイベックス・ピクチャーズ)

※本記事には『ONE PIECE』第106巻以降の情報が掲載されています。ご了承ください。

「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の『ONE PIECE(ワンピース)』では、毎週息をつく暇もないほど怒涛の展開が続いています。なかでも、初期の海軍大将であるクザン(青雉)、ボルサリーノ(黄猿)、サカズキ(赤犬)の環境について「切ない」「胸が苦しい」と、心震わせるファンが多いようです。

 1088話では、海軍を除隊後に黒ひげ海賊団の一員となってしまった元海軍大将であるクザンが、師匠であるガープを氷漬けにしてしまうという衝撃的な展開が描かれました。ガープは、黒ひげ海賊団のアジトである海賊島「ハチノス」から部下たちを逃がすため、その身を犠牲にしてクザンと戦います。また1087話では、クザンが自らガープに志願して弟子になっていたという過去が明かされた後に、ガープが行方不明になってしまいました。

 師匠を自らの手で氷漬けにしなければならないという展開に、SNS上では「クザンとガープの師弟関係がとても好きだけど、今の状況を考えるとめちゃくちゃ切ない」「仲良さげだったからよけいにつらい……」などの声が挙がっています。

 そして1091話ではボルサリーノが、「オジキ」と慕ってきた戦桃丸と直接対決しなければなりませんでした。ボルサリーノは、五老星のひとりジェイガルシア・サターン聖から「エッグヘッド」に立てこもるDr.ベガパンクの抹殺命令を受け、ベガパンクのボディーガードである戦桃丸と激しい攻防戦を繰り広げます。

 1091話では、ボルサリーノと戦桃丸の出会いの場面が描かれ、幼少期の戦桃丸に「戦いの手ほどき」をしていたことが明かされました。幼い頃からかわいがっていた戦桃丸だけでなく、友人でもあるベガパンクすらも手にかけなければならないボルサリーノの心中はいかばかりだったのでしょうか。幼かった頃の戦桃丸を思い出し「かわいかったねェ……」と切なく微笑むボルサリーノの姿から、かなり複雑だったことがうかがえます。

 SNS上では「ただよう悲壮感がぐっと来た」「(黄猿の)笑顔で心が痛む日が来るなんて……」など、普段はつかみどころのないボルサリーノが見せた「人間味」に心を打たれたファンが多く見られました。

 そして、現在は海軍元帥であるサカズキも、なにか思うところがあるようです。サカズキは1092話にて、聖地「マリージョア」で暴走を続けるバーソロミュー・くまに「意志も心も全て失った”人形がよ”」とつぶやきました。

 この「ふくみのあるセリフ」に、SNS上では「現在の自分自身にも言い聞かせているように思える」「くまが本当に自我を失っていると(サカズキが)思っているなら、くまに対して問いかけなどしないはず」など、過激なふるまいの裏に隠されているかもしれないサカズキの「人間味」を感じとったファンも多いようです。

 物語が進むにつれて、初期の海軍大将3人の人間味が垣間見えてきました。これからのエピソードでは、さらにやるせない「何か」が登場してしまうのでしょうか。

(LUIS FIELD)

【画像】バチバチの戦闘シーンも? 本格始動し出した三大将(4枚)

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