アニメ『蒼穹のファフナーTHE BEYOND』 絶望的展開も、劇場ではすすり泣きと拍手
劇場は、観客のすすり泣きと拍手が入り交じる状態に

2019年11月8日(金)、『蒼穹のファフナー THE BEYOND』第4~6話の先行上映初日、劇場では第6話が幕を下ろすと拍手が湧き上がりました。それとともに、場内のあちこちから観客のすすり泣く声も。まるで弔いの列のように、涙を流しながら観客が退場する作品は、そう多くはないでしょう。
第1話の絶望的な始まりを観たファンは「ファフナーらしい」と、残酷な展開を受け入れていました。しかし第6話はさらに、「これこそファフナーらしい」と言える展開。心をえぐられたファンからは、こんな声が聞かれました。
「この後、仕事なのに、朝一番で観るんじゃなかった」
「悲しくて、今日1日どうしよう……」
「次は半年くらい先? この気持ちで待つのがつらい」
もちろん、作品の見どころはストーリーだけではありません。ファフナーとフェストゥムの戦闘シーンは、前作を遥かに上回る圧巻の作画。また、『機動戦士ガンダムSEED』などで知られる平井久司氏がデザインを担当した個性豊かなキャラクターも魅力を放っています。
TVシリーズではクールな性格で常に悲壮感を負っていた総士が、新たな生を受けて子供らしく無邪気な姿を見せるのも、ファンに好評のようです。
(マグミクス編集部)
(C)XEBEC・FAFNER BEYOND PROJECT