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『ドラクエ』可愛いモンスターの「裏事情」が「生々しい」「知りたくなかった」

世界的に大人気のRPGである『ドラクエ』シリーズにはマスコット的な可愛らしいモンスターがたびたび登場しますが、実はモンスターの一部には「生々しい」と感じてしまうような裏設定がありました。今回は、可愛いモンスターたちの衝撃的な裏設定をご紹介します。

可愛い見た目に隠されたギャップがあるモンスターたち

「ドラゴンクエスト メタリックモンスターズギャラリー ドラキー」(スクウェア・エニックス)
「ドラゴンクエスト メタリックモンスターズギャラリー ドラキー」(スクウェア・エニックス)

 大人気ゲーム『ドラゴンクエスト(以下、ドラクエ)』シリーズは、『ドラゴンボール』の作者でお馴染みの鳥山明先生がキャラクターデザインを手掛けており、魅力的なモンスターであふれています。可愛らしいモンスターも多数登場していて、『ドラクエ』のマスコット的な役割も果たしてきました。

 そんな一見かわいらしいモンスターたちのなかには、実は生々しい裏の一面を持っているモンスターもいます。この記事では耳を疑いたくなるような話から、妙に闇を感じるものまで、さまざまなモンスターの「裏事情」についてご紹介します。

「ドラクエ」シリーズ屈指のマスコットキャラといっても過言ではない「スライム」は、多くのシリーズにおいて最弱モンスターのレッテルを貼られてきました。それでも長年愛されるモンスターですが、生々しい裏設定があったのです。

 初代『ドラクエ』のゲームブック(エニックス版)によると、なんとスライムは人に食べられていたらしく、「生で食べるとイカのような味と食感、蒸すと白身魚のようになる」そうです。あまりにもリアルな例えとスライムのかわいいイメージが乖離し過ぎて、恐ろしくなってしまいます。

 近年、ロッテのガム「Fit’s MAGIQ」とコラボした「スライム味」、ローソンストア100とのコラボ商品「スライムむしぱん」は、「スイートライム味」となっていました。可愛いイメージから逸脱していない範囲の食品化ですが、いつか「魚介系」の商品とのコラボもあるのでしょうか。

「かわいい」と「怖い」を上手く両立させているモンスターといえば、『ドラクエ9』で初登場した「モーモン」があげられるでしょう。フワフワそうな小動物感が可愛いのですが、攻撃してくる際にだけ見せる、強烈な野生フェイスに「コワッ!」と思ったプレイヤーは少なくないはずです。

 そんなモーモンは血を吸うことで色が変化し、ピンクモーモンへと成長する設定があります。そしてその成長は最終形態までその姿を維持し、色違いの「マポレーナ」という可愛らしいモンスターになるのです。

 しかし、それは特殊な成長を遂げた稀なパターンで、通常成長を遂げた大半のモーモンは「ブラッドアーゴン」という、口を大きく開けてぎょろっとした目つきの、悪魔のような怪物になってしまうのです。最終的にブラッドアーゴンになってしまうモンスターだと分かると、モーモンの見え方が少し変わってしまうでしょう。

 かわいらしいコウモリの姿で有名なモンスター「ドラキー」にも、「闇」がありました。初代から登場する古株のドラキーですが、『ドラクエ10』のモンスター図鑑に表示される豆知識によると、「キャラのかぶっているライバル モーモンの登場で守り続けたナンバー2の座が危ぶまれ気が気でない」と説明されているのです。

 さらに前作『ドラクエ9』の説明では、「いつか水玉になってドットラキーとよばれたい」と紹介されています。モーモンを意識しているのか、はたまた種類の多いスライム系に嫉妬しているのか、無理なキャラ付けをしてでもなんとかして生き残りたいというドラキーの気持ちが分かります。

(マグミクス編集部)

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