「あと少しだったのに…」ドラクエで世界征服目前までいった「惜しい魔王」は誰?
主人公のいる島だけを見逃してしまったために……

神さまとの戦いの最中も、オルゴ・デミーラは魔物を使って順調に世界の封印を進めていきます。そしてついに、「エスタード島」を除く、世界全域を封印しました。
しかし、この小さなエスタード島から主人公たちが冒険に旅立ち、やがて自身を倒すことになるとは夢にも思わなかったことでしょう。
オルゴ・デミーラは「人間を絶望に追い込むこと」を重視したため、もともと自然豊かな無人島だったエスタード島を見落としてしまったのかもしれません。
これが結果的にオルゴ・デミーラにとっての痛恨のミスになりましたが、神さまに勝利をおさめ、小さな島以外の世界を支配したことを考えると、本当に惜しかった魔王と言えそうです。
今後リリースされる『ドラクエ』シリーズにも、さまざまな魔王が登場するはずです。彼らがどのような手段で世界を支配していくのかにも注目したいところですね。
(LUIS FIELD)