【漫画】楽しかったはずのビンゴが「地獄」になった理由 4コマのオチに「本当にイヤ」「怖っ!」
会社の懇親会に参加した作者のもずくさん。ビンゴ大会でリーチがかかり期待に胸を膨らませます。しかし先にビンゴした社員の姿をみて、ビンゴを待つ気持ちに変化が……。作者のもずくさんにお話を聞きました。
もらえるのは景品だけじゃなかった!
会社の懇親会でビンゴをやった作者のもずくさん。リーチをかけ、56番があけばビンゴになります。「56来い」と心のなかで念じるますが……。
もずくさん(@mozuku_zqu)によるエッセイマンガ『地獄ビンゴ』がTwitter(現:X)上で公開されました。いいね数は2,300を超えており、読者からは「こんなときに限って当たりそうでこわい」「人前で話すのが苦手なので、すごく共感」「景品だけほしいですよね」などの声があがっています。
作者のもずくさんにお話を聞きました。
ーー今作『地獄ビンゴ』が生まれたきっかけや、理由を教えてください。
会社の懇親会のビンゴで起きた悲劇を共有したいと思い描きました。
ーー今作を描くうえでこだわったポイントや、お気に入りのシーンなどはありますか?
最後のコマの鬼気迫る感じがお気に入りです。
ーー抱負の発表は予想外の展開でドキドキしますね。結局、ビンゴは当たりましたか?
幸いにも当たりませんでした。
ーーもずくさんは4コママンガを描いていることが多いですが、今回のように1ページや4コマで作品を描写する際に、特に気をつけていることなどはありますか?
ぱっと読んで誰にでも分かるようなお話の流れやコマの構成にすることです。
ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者のコメントはありましたか?
「みんなビンゴに夢中でどうせ聞いてないよ」というコメントがあって、確かにそうだなあと思いました。私もその人たちの抱負をほぼ覚えていないので……。
ーーもずくさんの仕事や日常を描いたマンガは、いつもたくさんの読者の方を楽しませています。ご自身の活動を通じて、伝えたい思いなどがあれば教えてください。
わたしのマンガを読んで、「働きたくなくてもなんとかやっている人がいるんだな」「自分もなんとかやっていこう」と思ってくれたらうれしいです。
●もずくさん 過去のインタビュー
(マグミクス編集部)