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【眠気吹っ飛ぶ美しさ】深夜に初回を迎えた『薬屋のひとりごと』に称賛の声「大優勝」「満足度120%」

2023年10月21日(土)よりTVアニメ『薬屋のひとりごと』の放送が開始されました。初回は一挙に3話放送で、放送時間が深夜25時にもかかわらずSNS上でトレンド入りするなど、大きな盛り上がりを見せています。

初回一挙3話放送への反応は?

妖しげな笑みを浮かべる猫猫 画像はTVアニメ『薬屋のひとりごと』キービジュアル
妖しげな笑みを浮かべる猫猫 画像はTVアニメ『薬屋のひとりごと』キービジュアル

 2023年10月21日(土)25時5分より、シリーズ累計発行部数が2400万部を突破した『薬屋のひとりごと』(原著:日向夏)のTVアニメが放送開始されました。本作は、煌びやかな後宮で働く毒見役の少女、猫猫(マオマオ)が、持ち前の頭脳でさまざまな事件を解決していく謎解きエンターテイメントです。

【あらすじ】
 花街の薬屋で働く猫猫(CV:悠木碧)は人さらいに売り飛ばされ、後宮の下女として働くことになりました。ある日、「帝の御子の連続死は『呪い』」というウワサを聞いた猫猫は、原因を探り正体を突き止めます。その原因を妃に伝えたところ、宦官である壬氏(じんし、CV:大塚剛央)にバレてしまい、皇帝に最も寵愛を受けているといわれる妃、玉葉妃(ぎょくようひ、CV:種﨑敦美)の侍女として働くことになりました。

 待望のTVアニメの監督を務めるのは『魔法使いの嫁』『劇場版 弱虫ペダル(2015)』などを手掛けた長沼範裕監督で、OPテーマ「花になって」を緑黄色社会、EDテーマ「アイコトバ」をアイナ・ジ・エンドさんが務めます。アニメーション制作はTOHO animation STUDIOと『オッドタクシー』や『古見さんは、コミュ症です。』を制作した「OLM」がタッグを組みました。

 AnimeJapanが毎年開催している「アニメ化してほしいマンガランキング」では2019年に上位を獲得するなど、長年ファンからアニメ化を熱望されており、10月1日(日)に実施された先行上映会で一足先に本作を観たファンからは「なにもかもが美しくてきれいで眼福」「猫猫がかわいすぎる!」など、放送開始を前に大きな反響を呼んでいます。

 近年、TVアニメの初回放送が一挙に3話放送されることが増え、『薬屋のひとりごと』もその波に乗っかっているようです。ただ、同じく秋に放送開始された『葬送のフリーレン』第1話が21時からだったのに対して、『薬屋のひとりごと』は25時という深夜からの放送でした。放送時間が深夜帯と強気な時間設定にもかかわらず、放送前に公式SNSのフォロワーが10万人を突破するなど多くの注目が集まってます。

 では、『薬屋のひとりごと』の初回放送には、一体どんな声が集まっていたのでしょうか。

●実際に視聴したファンの反応は?

 ネット上では「ゴールデンタイムに放送すべき高クオリティ」「若干眠かったけど美麗すぎて眠気吹っ飛んだ」「ナレーションのおかげで作品の空気感がより一層深みを増してる」との意見が聞かれました。特に作画について「着物が細部まで麗しい」「瞳が水晶みたいでずっと見ていられられる」などの声が挙がっています。

 また、登場キャラについては「(悠木碧さんの)声質がホンマに猫猫の性格と合っとるからマジで良い」「キャストが大優勝」「(猫猫の)終始シリアス&時にコミカルな役どころがぴったりすぎる」「大満足です!」と、原作を読んだファンから称賛する声も挙がっていました。

『薬屋のひとりごと』は長年「TVアニメ化」が熱望されていただけに、放送前から期待値がかなり高めでした。そして、その期待をはるかに上回る高クオリティに多くのファンが大満足の様子です。次回以降の放送も見逃せないことでしょう。

※種崎さんの「崎」は、「大」ではなく「立」が正しい表記

※誤字を修正しました(10月22日9時33分)

(マグミクス編集部)

【画像】ゾクゾクしちゃう! 猫猫の影のある表情に「はうっ!」(6枚)

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