【漫画】「蚊」の呼び方が独特な息子 母の脳内ではどうしても「ある漢字」に変換されてしまい?
息子の変わった「蚊」の呼び方。その言葉は、母の脳内である漢字に変換されて……。Instagramで公開されたマンガが、「子供たちにアンケートをとってみたいですよね!」と話題になっています。作者のそらさんにお話を聞きました。
「蚊」の呼び方は幼少期の「あるある」?
息子の変わった蚊の呼び方について描いたマンガ「君の名は〇〇」が、Instagramで400以上のいいねを集めて話題となっています。
蚊が飛んでいるのを見ると、ちょっと変わった呼び方をして嫌がる息子。そのいい間違いは、子供にはよくあるもののようなのですが、母の脳内では「ある漢字」に変換されて……。読者からは、「うちも〇〇派だった!」「子供たちにアンケートをとってみたいですよね」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、ブロガーのそらさんです。Instagramやブログ「そらのハレのち晴れ」などでマンガを発表しています。そらさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?
いまから2年前の2021年頃からです。息子が2歳になり、育児に少し余裕ができてきたので、日常の記録として描き始めました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
息子が独特な「蚊」の呼び方をしている様子がかわいかったからです。また、私自身も子供の頃に別の呼び方で呼んでいたので、「これは子供あるあるかな?」と感じたので、同年代のお子さんを持つフォロワーさんに楽しんでもらえるのではないか、と思いました。
ーー息子さんの蚊の呼び方は、このあと変わりましたか? また、ほかにも息子さんがいい間違えている言葉はありますか?
3歳7か月の現在は、もう「蚊」といえるようになりました。うれしいような、さみしいような。最近は恐竜にハマっているようですが、恐竜の名前が難しいようで「プテラロロン」「トリケラコプス」「ピラノサウルス」など、かわいい呼び方で呼んでいます。
ーーいまも息子さんは蚊が苦手ですか?
存在自体は克服し始め、見つけても以前のように大騒ぎすることはなくなりました。ただ、刺されるとかゆくなることが分かっているので、近づいてくるといまでも嫌がります。
ーーそらさんが蚊に刺されたときに息子さんがとった行動を見て、どのような気持ちになりましたか?
本当は蚊に近づきたくないはずなのに、「近づいて物申してくれるんだ!」と、とてもうれしかったです。また、蚊への罰が「おうちへ入れないこと」という考え方が平和でかわいいな、とも思いました。
ーーInstagramのコメント欄で、息子さんに対して「かわいい!」というコメントが多数寄せられていますね。ここ最近、息子さんを特に「かわいいな」と感じたエピソードはありますか?
私の妹と一緒に出かけたときに、息子が妹に抱っこしてもらったことがありました。「おばちゃんが疲れたら抱っこをおしまいにするから、自分で歩くんだよ」と、妹と約束したにもかかわらず、もっと抱っこしてほしかったようで「ぐ~、ぐ~」といいながら寝たふりをしていました。その完成度の低さに思わずキュンとしてしまいました。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「うちも〇〇派だった」「子供たちにアンケートをとってみたいですよね」「最後の迫力あるふたばくんがかわいい」などのコメントをいただきました。皆さん、それぞれの蚊の呼び方があるようで、コメントを読んでいてとても楽しかったです。
ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。
引き続き、育児のほっこりした瞬間をマンガにしていきたいです。また、私の実体験や気付きを育児中の親御さんたちにシェアすることで、少しでも皆さんの悩みの解消につなげられたらいいなとも思っています。
●そらさん 過去ものインタビュー
(マグミクス編集部)