【漫画】掃除をしても小さなゴミを発見する生後8か月の娘 「陰湿な姑」のような表情に「もう許して!」
部屋に落ちている小さなゴミやホコリを、目ざとく見つける生後8か月の娘。口に入れないよう、母は毎日掃除機をかけて点検しているのですが、娘の目は厳しくて……。Instagramで公開されたマンガが、「めっちゃ分かる」「うちの子も同じです」と話題になっています。作者のしおさんにお話を聞きました。
娘の発見能力がすごすぎる…
掃除の甘さを許してくれない娘を描いたマンガが、Instagramで5400以上のいいねを集めて話題となっています。
どこからともなく小さなゴミやホコリを見つけてくる娘。口に入れないように、母が毎日掃除機をかけて点検しているのですが、娘は目ざとくて……。読者からは、「めっちゃ分かります」「うちの娘も同じです」「チェック厳しい(笑)」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、Instagramやブログ「平凡が何よりの幸せ」でマンガを発表している、しおさんです。しおさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?
マンガは小学生の頃から描いていました。漠然と「漫画家になりたい!」という夢があったので、描いたマンガを仲の良い友達に見せたりしていました。ただ中学生になると、なぜだかぱったりと描くのやめてしまいました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
こちらをチラチラ確認しながら、拾ったゴミをにぎにぎして遊んだり、口に持っていこうとしたり……。娘のそんな姿もかわいいけど、「くまなく探してくるなんて、嫌がらせしてくる姑みたいじゃん!」と笑ってしまい、せっかくだからマンガに残しておこう! と思って描きました。
ーー娘さんがゴミを口に入れているのを見たとき、どう思いましたか?
マンガの通り「こんなのどこから見つけて来たんだ!?」でした(笑)。目線が低いから床のゴミがよく見えるんでしょうけど、「赤ちゃんって、思ったより目がいい!」と思いました。
ーー娘さんは、いつ頃からゴミを見つけてくるようになったのでしょうか?
ハイハイを本格的に始めた、生後7か月頃からです。「自分で動けて楽しい~! よーし、部屋中探検するぞ!」となってから、「姑化」しました。
ーー見つけてきたなかで、しおさんが1番焦ったモノは何ですか?
お菓子のプラスチックの包装紙を口に入れて、ゲホゲホやっていたときは本当に焦りました。私がパニックになりかけて、救急車を呼ぶ寸前でした! 口に手を突っ込んだら「ベッ」と出してくれて、事なきを得ましたが……。掃除したときは落ちていなかったので、どこから見つけて来たのかは、いまでも謎のままです。
ーー今後、どういう対策をしていきたいですか?
「こまめに掃除機をかける」「部屋にモノを置かない」ですかね! しかし、もともとモノが少ないミニマリストです……。それでもゴミなどをどこからか見つけてくるので、もう娘から目を離さないようにするしかないですね……。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「分かる!」と、予想以上の共感の嵐でびっくりしました。「いくら掃除してもゴミが出てきますよね」というお声もあって、「私の掃除の詰めが甘いわけじゃなかったんだ」とホッとしました。ほかにも、「1歳くらいになると、指さしで指摘してきます」とのお声もありました。リアル姑……(笑)
ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。
育児を頑張るママたちに寄り添いたいので、日常の育児事情、離乳食、夜泣き奮闘記なども描いていきたいです。ただ、描きたいことはたくさんありますが、まだ毎日描くのは難しい現状です。なのでいまは、ネタや構成をたくさん考える時期にしようと思っています。
(マグミクス編集部)