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「アンパンマン」ショーでもハプニングは起こる! 演者たちの「対応力」がスゴすぎる?

幼い頃、好きなアニメのキャラクターショーを見たことがあるという人も多いのではないでしょうか。しかし歌やダンスで観客を魅了する素晴らしいショーの最中に、予想外のハプニングが起こることもあります。特に子供に人気の「アンパンマンショー」も例外ではありません。ただ、トラブルよりもアンパンマンたちの「リカバリー力」がスゴかった?

全世代を魅了する着ぐるみショーで起こった、まさかのハプニング

アンパンマンショーに登場するアンパンマン・ばいきんまん・ドキンちゃんが描かれた絵本『アンパンマンとまほうのロープ』(フレーベル館)
アンパンマンショーに登場するアンパンマン・ばいきんまん・ドキンちゃんが描かれた絵本『アンパンマンとまほうのロープ』(フレーベル館)

 全国各地の遊園地やショッピングモールなどのイベント会場で、子供たちを笑顔にさせる『アンパンマン』のステージショーは、大人でさえも時間を忘れて夢中になってしまいます。しかし、魅力あふれる「アンパンマンショー」も、ほかのステージイベントの例に漏れず、時には予期せぬハプニングが起こることもあります。

 筆者がある会場で見た「アンパンマンショー」では、イベントの開始早々にハプニングが発生しました。子供たちがアンパンマンの登場を今か今かと待ちわびるなか、音楽が流れて「さぁいくぞ!」と、待機していたテント入口のカーテンを開けようとしたアンパンマン。しかしテントの入口は紐で縛られていて、飛び出ることができませんでした。

 屋外のイベントだったため風でカーテンが開かないよう、あらかじめ結んでいた入口の紐をほどき忘れていたのでしょう。開始早々につまずいてしまったアンパンマンでしたが、無事に登場すると会場は笑いと拍手に包まれました。

 ショーで活躍する着ぐるみのアンパンマンは、丸くて大きな重量感のある頭部をしており、動作を誤ると重心が偏ってバランスを崩してしまいそうな構造です。しかし本人はそんな様子をまるで見せず、ノリノリでダンスを披露しており、大人でも「さすがアンパンマン」と思ってしまうほどです。しかし、「頭部が大きい」のはアンパンマン以外のキャラクターも同様で、四角い顔のしょくぱんまんにも予想外の悲劇が起こっています。

 しょくぱんまんの頭部はアンパンマンやカレーパンマンに比べるとバランスを保つのが難しいようで、あるステージショーでは、ダンスをしているうちに角度がズレてフラフラになってしまい、終演後に出口がわからずスタッフに誘導される一幕がありました。

ダンスについていけないカレーパンマンに注目?

アンパンマンショーで振り付けを忘れてしまうカレーパンマンが描かれた絵本『アンパンマンアニメギャラリー がんばれ!カレーパンマン』(フレーベル館)
アンパンマンショーで振り付けを忘れてしまうカレーパンマンが描かれた絵本『アンパンマンアニメギャラリー がんばれ!カレーパンマン』(フレーベル館)

 一方、アニメなどではコミカルな役割を担うカレーパンマンも、ある会場の特設ステージでハプニングに襲われています。ばいきんまんやドキンちゃんとともにダンスを披露し、楽しそうに踊っていたカレーパンマンでしたが、だんだんとダンスについていけなくなっていきます。隣で踊っているアンパンマンをチラチラ横目で見ながら対応しようとしますが、振り付けを忘れてしまったようです。

 その場で軽いサイドステップを踏んでどうにかやり過ごそうとする姿はあまりにもシュールで、客席からも笑いが飛び出します。それでも、最後の決めポーズだけはバッチリ決めたカレーパンマンに、観客の好感度は高まるばかりでした。

 また、時にはショーが始まったのにキャラクターの声や音楽が流れないという、音響トラブルに見舞われる場面もありました。観客が一瞬心配になるような状況でも、アンパンマンたちは慌てる様子をいっさい見せず、身振り手振りでその場をつないだり、音楽が聞こえてこないことに頭を抱える仕草をして観客の笑いを誘ったりと、臨機応変なアドリブで観客を楽しませていました。

 キャラクターを身近に感じられ、目の前で繰り広げられる生の演出を体感できるステージショーは、子供と大人が一緒になって楽しめるイベントです。もし、鑑賞しているショーでトラブルやハプニングが起こっても、それを「笑顔」に変えることのできる演者やスタッフたちの「リカバリー力」や「プロ意識」に触れることができれば、結果として素晴らしい思い出を持ち帰ることができるのではないかと思います。

(LUIS FIELD)

【画像】覚えてる? 最初の『アンパンマン』 雰囲気が今とだいぶ違う(5枚)

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