【漫画】森で赤ずきんちゃんを狙うオオカミ? 斜め上の展開に「面白すぎる」「優しい世界」
とある森の奥で、かわいらしい赤ずきんちゃんが歩いていました。それを木陰から見ていたオオカミは、何かをたくらんだような表情で赤ずきんちゃんに声をかけ……。童話を大胆に変更した伊達しのぶさんの創作ギャグマンガが、クスッと笑えてほっこり幸せな気持ちにさせられます。
童話をコメディ化した、ハッピーで笑える1作

とある森の奥で、かわいらしい赤ずきんちゃんが歩いていました。それを木陰から見ていたオオカミは、何かをたくらんだような笑みを浮かべながら赤ずきんちゃんに声をかけ……。
伊達しのぶさん( @date_shinobu )による創作マンガ『赤ずきんちゃんと通りすがりのヘルパー』がTwitter(現:X)で公開されました。みんなに親しまれているグリム童話『赤ずきん』ですが、それとはまったく異なるお話で、オオカミの意外な正体と予想外の結末に、クスッと笑えてほっこり幸せな気持ちにさせられます。
読者からは「何だか分からないけど面白い」「なんて優しい世界」「オオカミさんかわいい」「ほっこりエンドで癒やされた」「最後良すぎてガチで涙出た」などの声があがり、投稿には1.3万いいねの反響がありました。ほかの童話シリーズはkindle版で無料配信中の短編集『うちのシンデレラがスパダリアニキすぎてびっくりする』で読むことができます。

作者の伊達しのぶさんはSNSで創作マンガを多数投稿しています。強烈なキャラクターが登場するギャグマンガを多く発表しており、御年85歳のおばあちゃんが推し活にいそしむ『オタクばあちゃん』や、イケメン美容師とゴリゴリマッチョ系の愛妻、そして娘との日々を描いた『イケメン夫とゴリラ妻』シリーズなど、インパクト強めの笑える作品の数々が読者の人気を集めています。
伊達しのぶさんがマンガを描き始めたきっかけは小学校2年生のとき、家族で作っていた新聞に描いた4コママンガがウケたことでした。それからノートにに自分の空想をマンガにして描きためていくようになったそうです。今後の活動については「誰かがクスッと笑ってくれたらうれしいし、これからもいろんな面白いキャラを描いていけたらなと思います」と語っていました。
最新刊『イケメン夫はゴリラ妻とプリティ娘を愛しすぎてる』1巻が好評発売中の伊達しのぶさん。これからも思いっきり笑えて、ときにはほっこりする幸せな作品を期待しています。
●伊達しのぶさん 過去のインタビュー
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(マグミクス編集部)