【東京コミコン2019】の「外せない」楽しみ方。圧倒的物量のアメコミグッズが集結
2019年11月22日から3日間開催される世界最大級のポップ・カルチャーイベント「東京コミコン2019」は、アメリカから2016年に上陸し、東京で4回目を迎えます。昨年は6万人以上が来場し、女性ファンも多く訪れています。「アベンジャーズ」シリーズが終焉を迎えて社会現象にもなった今年の「東京コミコン」の見どころはどこにあるのでしょうか。
上陸4年目、日本のアメコミヒットイヤーに開催
2019年11月22日(金)から3日間開催される世界最大級のポップ・カルチャーイベント「東京コミコン2019」。東京での開催は4回目となるこのイベントは、2016年にアメリカから上陸。当初コアなファン向けとされていましたが、アメコミ映画シリーズのヒットが影響し、昨年の東京コミコンで来場者6万人を超えるイベントに成長しています。
2019年は、マーベルの「アベンジャーズ」を中心としたシリーズが終焉、「スター・ウォーズ」も新3部作が完結するなど、映画関連の大きな話題があいつぎ、これまでの歴史を振り返る展示なども魅力を増しています。
コミコンの来場者で増えているのが女性客。「ハリウッド俳優に会える」というコミコンならではのイベントももちろん要因のひとつですが、日本市場でマーベルのブランド価値が高まり、アパレルなどでも女性の人気を獲得している背景があります。
コミコンでは企業出展、イベントステージ、フードコートなどがありますが、特にアメリカン・コミックを現役で執筆しているアーティストや、グローバルに活躍するイラストレーター、クリエーターが自らブースを出展し、作品の展示・販売を行う「アーティストアレイ」が人気です。
多くのファン参加イベントも目白押しで、コミコン全体の熱気を盛り上げるのは、まさに現地にいるファンたちでしょう。言い換えれば、多くのファンによって作品が愛されていることを体感できるイベントとも言えます。
そして、なんといっても東京コミコンの目玉は、イベントや参加者のコスプレなどと並ぶ、アメコミグッズの数々。この3日間、「日本で最もアメコミグッズが集まっている場所はここだ!」と感じるほどの圧倒的物量で迫ってくるのです。