【胸糞】むごたらしい最期に快哉!? もはや顔も見たくないド畜生アニメキャラ3選
自分の手を汚さないインテリ外道って大抵メガネかけてるよね

この伊藤誠とは少々ベクトルが異なるものの、2021年にTV放送された『東京リベンジャーズ』(原作:和久井健/講談社コミックス)に登場する稀咲鉄太(きさきてった)も、視聴者にフラストレーションを大いに溜め込ませたキャラクターです。
本作は、主人公の花垣武道(はながきたけみち)がタイムリープして、恋人の橘日向(たちばなひなた)が暴走族の抗争に巻き込まれる運命を変えようとする物語です。多くの不良が絡み合うなか、そうした不良グループに身を置く稀咲は、腕っぷしはからっきしながら明晰な頭脳を回転させ、自分の手を汚さず手柄を得ようと行動していきます。
彼は「愛美愛主(メビウス)」所属時代に「東京卍會」を乗っ取ることを企て、敢えて「愛美愛主 対 東京卍會」の抗争を仕掛けました。そのきっかけは、東京卍會の参番隊隊長だったパーちんこと林田春樹の親友やその家族、彼女にいたるまでを愛美愛主が徹底的にいたぶるという、実に非道なやり口です。当時の愛美愛主の総長だった長内はこの頃のことを、稀咲にコントロールされていたと後に明かしています。
稀咲の思惑どおり、熱くなりやすい林田はやりすぎた報復をしてしまい、少年院に送られることになると、稀咲は東京卍會の総長を務めるマイキーこと佐野万次郎に取り入って、まんまと林田の後釜に座り参番隊隊長の座に就きました。
その後も稀咲は武道が未来を変えようとすると、決して自分にとって不利益にならないようにしながら他の犠牲はいとわずに、あの手この手で未来を塗り替えていきます。そのように稀咲が卑劣な行動をする裏には、武道に好意を寄せる日向への歪んだ愛がありました。神童と言われたガリ勉時代に唯一、日向が稀咲を褒めたことで「自分を好きに違いない」と勘違いし、「確信告白」するも振られたことから憎しみの感情に変わってしまったのです。そして、彼は彼女を殺してしまうのでした。
さらに彼はマイキーを傀儡(かいらい)にするために、妹のエマまでも殺しており、多くの視聴者から嫌われる存在となっています。
また、彼の所属グループが、愛美愛主から東京卍會、そして「天竺」へとコロコロ変わって義理を通さないところも、嫌われる要因に拍車をかけているようです。SNS上では「クズでイカれてる」「姑息なところが胸糞悪い」という声が挙がっています。最終的には、トラックに轢かれて死亡するという衝撃の結末を迎えました。