【漫画】腰が痛い母に飛び乗ってくる愛鳥 「忘れないで」と伝えた結果に「笑える」「母ドンマイ」
ぎっくり腰の痛みに悶えていた母。ペットのインコ「マロくん」に、「腰が痛いから、いまは遊べない」と伝えたのですが……。Instagramで公開されたマンガが、「笑える!」「賢い」と話題になっています。作者のタクセニョリータさんにお話を聞きました。
愛鳥に「腰が痛い」と伝えたら?

ぎっくり腰になった母と愛鳥の「マロくん」について描いたマンガ「ぎっくり腰」が、Instagramで8600以上のいいねを集めて話題となっています。
ぎっくり腰になってしまい、痛みに悶えていた母。そこへペットのインコ「マロくん」が、容赦なく追突してきました。母は「腰が痛いから、いまは遊べないよ」と、何度もマロくんに伝えたのですが……。読者からは、「笑える!」「めっちゃしゃべるんですね」「覚えるツボがズレているけど、賢い」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、Instagramでマンガを発表している、ブロガーのタクセニョリータさんです。タクセニョリータさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーーお母様は、よくぎっくり腰になるのですか?
母に聞いたところ、今回が人生で3回目のぎっくり腰で、久しぶりだったそうです。なお、1週間ほどで完治したようです。
ーーその後もマロくんは、お母様の腰事情についてしゃべっていますか?
いまだに毎日連呼し続けています。マンガの内容でお気付きかもしれませんが、マロは意図して母の腰事情を拡散しているようです(笑)。
ーーマロくんに、人間の言葉を覚えさせることはよくあるのですか?
基本的に、マロが話す言葉はどれも教えておらず、マロが勝手に覚えました。よくしゃべる言葉としては「ねんねしよっか」「でしょ?」などがあります。過去に何度かマロに言葉を覚えさせようと「おはよう」や「ありがとう」などの普遍的な言葉を繰り返し、いい聞かせしてみましたが、1度も覚えてくれたことはありません。どうやらマロが言葉を覚える際は、マロ自身が気に入った言葉でないといけないようです。
ーーマロくんは、どのくらいの期間で人間の言葉を覚えてしゃべるようになりますか?
言葉の気に入り度合いにもよりますが、とても気に入った言葉の場合、数週間後には習得していることが多いです。
ーーInstagramのコメント欄では、マロくんの賢さをほめるコメントが多数寄せられていますが、ここ最近マロくんを「賢いな」と思ったエピソードはありますか?
わが家ではいつものことなので、当たり前の感覚になっていましたが、マロに話しかけると頭を振ってうなずいたり、ご飯を食べてくるように伝えると餌の入った皿に向かって走っていったりするので、「しっかりと人間の言葉を理解しているんだな」と、改めて感心しました。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「爆笑!」「めっちゃしゃべるんですね」「覚えるツボはズレているけど賢い」「かわいい!」「おかん、かわいそう(笑)」などのコメントをいただきました。母の腰の痛みに共感して下さる方や、マロの様子にキュンとして下さる方が多かった印象です。
ーーマンガを描き始めたのは、いつ頃からでしょうか?
Instagramに初めてマンガを投稿したのは、高校3年生のときです。インコのマンガ自体は小学4年生くらいから描いていました。当時飼っていたインコについて、現在のようなスタイルでノートや紙に描いては近所に配り歩く、という迷惑なことをしていました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
あるときからマロがしきりに、今回の言葉を連呼し始めたので母に聞いてみたところ、マンガに描かれているような出来事が明らかになりました。面白かったので、すぐマンガにしました(笑)。
ーー創作活動で今後、取り組んでいきたいことを教えて下さい。
今後も、マロやわが家の様子、僕自身が体験したことなど、さまざまなエピソードをマンガに描き、皆さんに少しでも楽しんで読んでいただけたらと思っています。また、書籍『インコのましゅマロ』も絶賛発売中ですので、ぜひそちらもチェックして下さい。
(マグミクス編集部)