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【良い無駄遣い】ちょい役声優が豪華すぎる秋アニメ3選【1話で退場】

アニメを見ていると、「この声、聞いたことある…」と気になることもありますよね。特に、メインキャラクターではない役柄に、あっと驚くような人気声優がキャスティングされていると、思わずニヤリとしてしまう方もいるのではないでしょうか。この記事では、「ちょい役声優が豪華すぎる秋アニメ」を3作品見てみましょう。

キャスティングに思わず拍手! 「そう来たか」なひっそり配役

TVアニメ『アンデッドアンラック』キービジュアル (C)戸塚慶文/集英社・アンデッドアンラック製作委員会
TVアニメ『アンデッドアンラック』キービジュアル (C)戸塚慶文/集英社・アンデッドアンラック製作委員会

 メインキャラだけでなく、ちょい役のキャストが人気声優でシンクロ率まで高いと、視聴者のボルテージも上がりますよね。人気作品が多いともっぱらのうわさである秋アニメにも、隠れた人気のちょい役がいます。ネット上で「もう出番おしまい?」「それっぽすぎてめちゃくちゃ笑っている」と評判の、「ちょい役声優が豪華すぎる秋アニメ」を3作品、ピックアップしました。

●『暴食のベルセルク』ルドルフ役:福山潤さん、バルド役:遊佐浩二さん

『暴食のベルセルク』は、ライトノベル『暴食のベルセルク?俺だけレベルという概念を突破する?』(著:一色一凛、イラスト:fame/マイクロマガジン社)が原作のアニメです。

 やたら空腹になるだけの「暴食」スキルを持つフェイト(CV:逢坂良太)は、無能と蔑まれながら城の門番をしていました。しかしあるきっかけから、「暴食」スキルは「殺した相手からスキルやステータスを奪い取る」と知り、フェイトの人生は大きく変わっていきます。

 ルドルフとバルドは、ふたりとも第6話に登場します。福山潤さん演じるルドルフは、五大名家であるランチェスター家の当主です。極端な身分制度を運用する独裁者ですが、その独裁ぶりを発揮する暇もなく、フェイトの同行者のマイン(CV:松岡美里)に吹き飛ばされました。

 遊佐浩二さん演じるバルドは、サンドゴーレムに襲われていたところをフェイトに助けられたパーティーの、リーダーです。戦おうとするフェイトに声をかけ、救ってくれたフェイトにお礼を言うと、その出番は早くも終わってしまいます。

 人気声優が担当しているにもかかわらず、あまりにも潔く退場してしまった両キャラですが、再登場の見込みはあるのでしょうか。今後の展開にも注目です。

『暴食のベルセルク』は、TOKYO MX、サンテレビ、BS11にて放送中です。「U-NEXT」「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」ほか配信サービスでも、順次配信されています。

●『アンデッドアンラック』クローゼス役:福島潤さん アポカリプス役:杉田智和さん

『アンデッドアンラック』は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の同名マンガ(作:戸塚慶文/集英社)が原作のアニメです。

 触れた人に不運を呼んでしまう出雲風子(いずも ふうこ/CV:佳原萌枝)は飛び降り自殺を図ります。しかし、不死の体を持つアンディ(CV:中村悠一)に助けられてしまいます。本作は、ふたりは力を合わせて「最高の死」を探しに行く物語です。

 福島潤さん演じるクローゼスは、人の体にとりつきその自由を奪う、服のUMAです。女性を優先的に狙いますが、結局アンディに言いくるめられ、「くさい!」と暴れながらも彼にとりつきます。しかしアンディの自由は奪えず暴れただけという、コミカルな演技でした。

 杉田智和さん演じるアポカリプスは、顔のついた本の形をした古代遺物(アーティファクト)です。風子やアンディを含む能力者「否定者」たちに、クエストという名の無理難題を強います。不気味で加工のかかった声に、杉田さんだと気付かなかった方もいるのではないでしょうか。

 クローゼスとアポカリプスは、どちらも第5話に登場します。そのほか、謎の組織「ユニオン」のメンバーにはシェン役に花江夏樹さん、ジーナ役に悠木碧さんと、豪華声優が勢ぞろいです。メインキャラからちょい役まで、予算が心配になるほどの豪華キャストでした。

『アンデッドアンラック』は、MBS・TBS系全国28局ネットにて放送中です。「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」ほか配信サービスでも、順次配信されています。

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