【ポケモン剣盾】ワイルドエリアが楽しすぎて、「ストーリーが進まない」の声続出
発売から1週間で世界で600万本もの売り上げを記録した「ポケットモンスター ソード・シールド」は、発売から10日あまりで早くもエンディングを見たプレイヤーも数多くいることが確認できますが、一方で今作から登場した「ワイルドエリア」が楽しすぎて、ストーリーが全く進まないという声もあがっています。
「旅をする相棒」でバラエティを持たせることも可能に
2019年11月15日(金)に発売された、ニンテンドーSwitch用ゲームソフト『ポケットモンスターソード・シールド』(以下:ソード・シールド)は、発売初週で国内200万本、全世界で600万本もの売り上げを記録しました。
発売が世界で待ち望まれていた人気シリーズの最新作ということもあって、SNSでは早くも一旦のエンディングを迎えたプレイヤーを多数確認することができますが、一方で、今作より実装された「ワイルドエリア」が楽しすぎて、「ストーリーが全く進まない」といった声も多く見られます。
「ワイルドエリア」とは、今作より実装されたマルチプレイ可能なエリアのことであり、その名の通り、人の手があまり入っていない自然が広がる、広大なフィールドのことを指します。
他プレイヤーと計4人で巨大なポケモンに挑む「マックスレイドバトル」が行えるスポットが点在することや、自分の手持ちポケモンやオンライン上のプレイヤーとキャンプが楽しめるエリアであることが発売前よりアナウンスされていました。発売後、「ワイルドエリア」がファンを驚かせたポイントは、天候や地形によって出現するポケモンの種類が、序盤にも関わらず非常に多いことにありました。
プレイヤーのレベルに応じたポケモンだけが出現していた過去シリーズと違い、『ソード・シールド』では序盤から、ストーリー終盤に出現するような強いポケモンたちに出会うことができるのです。
もちろん、手持ちのポケモンのレベルによっては捕まえることはおろか、倒すことさえできないため、Twitterでは「容赦なさすぎ」「怖すぎて泣いた」といった声もあがっていますが、その一方で「ワイルドエリアが楽しすぎて時間が溶ける」「ストーリーが進まないままに、最初選んだポケモンを育てすぎてしまった」「自然の中に暮らすポケモンを観測するだけで楽しい」との声も。
これまで、ポケットモンスターシリーズは一本道のシナリオが用意されていることがほとんどでしたが、今作の「ワイルドエリア」は、ストーリーに直接関わることがありません。「ワイルドエリア」が実装されたことで、これまで以上に旅をするパーティの編成に自由度を持たせられるほか、プレイヤーが自分ならではの「冒険譚」を紡ぐ面白さにもつながっていると考えられます。
(マグミクス編集部)