【漫画】舌を出している愛猫 シャッターチャンスと急いでカメラを向けると? 「あるある」に共感の声
愛猫のチビが舌を出していることに気付いた男性。かわいい瞬間を写真に収めたいと思い、急いでスマホを取り出します。しかしいざカメラを向けてみると……。作者の井々エビ出汁さんにお話を聞きました。
なかなかシャッターチャンスを与えてくれない愛猫がかわいい!

男性は愛猫のチビが舌を出しながらボーっとしている様子に気付きました。その姿を写真に収めようと、すぐさまカメラを向けます。しかし、チビも何かを感じたようで……。
井々エビ出汁さん(@ii_ebidashi)による創作マンガ『どうしても撮れない』がTwitter(現:X)上で公開されました。いいね数は3800を超えており、読者からは「カメラを向けると表情が変わるの分かる!」「ねこあるあるで笑っちゃいました!」などの声があがっています。
作者の井々エビ出汁さんにお話を聞きました。
ーー今作『どうしても撮れない』が生まれたきっかけや、理由を教えてください。
実体験がもとです。私の家の猫も舌が出ていたり、かわいい寝顔を見せてくれたりすることがありますが、カメラを準備している間にいつものすまし顔に戻っているんです。
ーー今作を描くうえでこだわったポイントや、お気に入りのシーンなどはありますか?
チビの表情をかわいくコミカルに出そう、と意識していました。

ーーたくさんの感想が寄せられていますが、特にうれしかった感想の声、印象に残った読者のコメントはありましたか?
「チビがぼーっとしている姿を見せるほど心を許していて愛おしい」というコメントがとってもうれしかったです。これからも、少しずつ彼らの距離感を描いていきたいと思っています。
ーー書籍『似てないぼくらのふたり暮らし』(KADOKAWA)が2023年12月4日に発売されました。書籍化の経緯や、発売が決まった際の心境を教えてください。
書籍化が決まったときはとてもうれしかったです。慣れない単行本作業でばたついていたこともあり、あまり実感が持てていなかったのですが、先日見本誌が届いたことで一気に「わー!本になっている!」と実感を持ちました。
ーーあらためて、書籍『似てないぼくらのふたり暮らし』(KADOKAWA)のあらすじや、見どころを教えて下さい。
単行本ではTwitter(現:X)で描かなかったトカゲのトシヤとリトの出会いの話や、このシリーズの登場人物が全員出てくるようなお話も描きおろしていますので、お手に取っていただけたらとてもうれしいです! そしてお手元に届きましたら、ぜひカバー裏も見てください!
●井々エビ出汁さん 過去のインタビュー
(マグミクス編集部)