津田健次郎の魅力と苦悩に迫った『情熱大陸』 普段は見せないすさまじい努力に「圧倒された」「新鮮」
2023年12月10日の『情熱大陸』では、声優の津田健次郎さんへの密着が放送されました。特徴的な渋みのある声で数々のキャラを表現してきた彼は、ドラマや映画への出演など俳優としても活躍の幅を広げています。そんな津田さんの魅力に迫った本番組の視聴者からはどのような反応があったのでしょうか。
番組でしか観られないアフレコ現場やドラマ現場の貴重映像も
2023年12月10日(日)夜11時より放送された『情熱大陸』(MBS/TBS系)に、声優の津田健次郎さんが出演しました。津田さんは、TVアニメ『呪術廻戦』の七海建人役や『ゴールデンカムイ』の尾形百之助役など数多くのキャラクターを演じており、渋くてどことなくセクシーな低音ボイスが魅力的です。さらに、2021年のTVドラマ『最愛』や2023年の『トリリオンゲーム』などに俳優として出演し、活躍の幅をますます広げています。
今回の『情熱大陸』では、アニメやナレーションなどの声の仕事に加え、ドラマや映画の俳優業もこなす津田さんの素顔に密着する様子が放送されました。SNS上では、番組開始前から「楽しみ過ぎて朝から落ち着かなかった」「アフレコ現場見られないかな」など興奮するファンの声があがっており、実際に放送が始まると、放送内容にあわせて視聴者の声が続々と投稿されました。
まず、番組で津田さんの写真集が並べられた机が映し出されると、ネット上に「壮観……」とひと言の投稿が見受けられます。そしてこの写真集の発売イベントで、津田さんがファンと話す様子には「普段こんなにふんわりした話し方なのか」「可愛すぎる」とイメージとのギャップに魅了される視聴者もみられました。
そして番組中盤からは、声ひとつで勝負する「声優」業と、カメラの前で全身をさらす「俳優」業との二刀流をこなす津田さんの仕事現場の様子が明かされます。
現在(2023年12月11日時点)、2期が放送中の『呪術廻戦』のアフレコ現場では、津田さんが演じる呪術師の七海建人が最期を迎える名シーンのアフレコ現場が放送されました。七海が最期に残した「あとは頼みます」というセリフでは、アニメで採用されなかったパターンのアフレコも公開され、ファンにとって貴重な映像になったことでしょう。「本編を思い出してまた泣いてしまった」「あんな表情で七海の最期を演じていたのかと思うと感慨深い。最高の演技」という声が多くあがりました。
また俳優業としては、『大奥Season2』(NHKドラマ10)の現場で、津田さんが井伊直弼の演技に苦戦する様子や緊張する姿が映し出されました。稽古を重ねながらもリハーサルでセリフに詰まる様子に「ツダケンが噛む貴重な映像」「緊張しているツダケンは新鮮」と津田さんの意外な一面に驚くとともに、「改めてツダケンのすごさを知った」と彼の努力に感銘を受けた人の声も聞かれます。
うまくいかない悔しさを語る津田さんの様子には「大奥すごい良かったけどあんな裏があったんだ」「人間臭くてもっと好きになった」と、自然体を見せた津田さんへの声のほか、「放送が秒に感じた」「30分じゃ足りない」などと、30分の放送時間を嘆く声も見られました。妥協を許さない「プロ」の姿勢を見せた津田さんへ、好感の意見が数多くあがっています。
そんななか、「頑張りすぎて倒れないか心配」「たくさん活躍を見られるのはうれしいけど、体を大事にしてほしい」と多忙な津田さんのスケジュールを案じる声もありました。
現在52歳の津田さん、年を重ねても新しい領域に挑戦を続ける姿に、刺激を受けた人も多いでしょう。その声で今後も人びとを魅了し続けてくれる津田さんから目が離せません。
(LUIS FIELD)