『からかい上手の高木さん』からかった回数を徹底調査 想像以上の結果に「びっくり」「多すぎ(笑)」
人気マンガ『からかい上手の高木さん』が2024年3月から実写ドラマになることが決定しました。マンガでは高木さんが西片くんをからかう回数がとにかく多く、合計でいったい何回からかっているのでしょう。そこで今回は、高木さんが西片くんにからかわれた回数やゲームの勝敗数をまとめました。驚愕の結果をぜひご覧ください。
高木さんって結局何回からかって何回勝ったの?
2023年10月12日(木)に発売された「ゲッサン11月号」(小学館)にて、人気マンガ『からかい上手の高木さん』(作:山本祟一朗)が完結しました。さらに2023年9月27日には実写ドラマ化、2023年11月28日には実写映画化も発表され、今後も盛り上がり続けることが予想されます。
本作の見どころは、高木さんが西片くんをあの手この手でからかい続けるところです。西片くんも高木さんに対抗して勝負を仕掛けますが、一枚上手な高木さんに負け続ける展開も魅力といえるでしょう。
ところで、高木さんは西片くんを作中でどれだけからかい、勝負に勝ったのでしょうか。この疑問を解消するため、筆者が2023年12月現在発売されている既刊コミックス(19巻)を改めて読破してまとめたデータをみてみましょう。
そもそも『からかい上手の高木さん』は、成績優秀な中学生の高木さんが、隣の席のおっちょこちょいな少年の西片くんをさまざまな方法でからかう様子や、高木さんと西片くんが登下校中や学校生活のなかで、ほのぼのするようなちょっとした「勝負」をおこなうマンガです。
最初は仲がいいクラスメイト同士のじゃれ合いのように描かれていますが、徐々に高木さんを恋愛対象として意識しはじめる西片くんと、西片くんが好きだけどアプローチが全部「からかい」と思われて正しく伝わらない高木さんの心理描写が、ラブコメ好きの筆者にはたまりません。
作中では西片くんがとにかく高木さんにからかわれます。たとえば、西片くんが高木さんをからかうためにびっくり箱を作っていたら、逆に高木さんが作ったびっくり箱で西片くんが驚かされたり、西片くん渾身の変顔を高木さんによって先生に見せて怒られるように仕向けられたりします。
筆者の調査結果では既刊のコミックス19巻まで(おまけも含めた話数で合計186話)の間に高木さんは西方くんを合計371回からかいました。1話につき平均約2回からかっている計算です。ちなみに1話での最大からかい数はコミックス4巻掲載の「21ゲーム」での96回でした。これだけの数を1日でからかう高木さんもすごいですが、西片くんの何度からかわれても新鮮な反応ができるリアクション能力にも驚きを隠せません。