クリスマス回で「メインキャラが死ぬ」は真実? 仮面ライダーの恐ろしいジンクスにせまる
「仮面ライダー」シリーズに「聖夜にまつわるジンクス」が存在することをご存知でしょうか。どうもこの時期になると、レギュラーキャラクターの誰かが退場(死亡)するというのです。果たしてウワサは本当なのか、歴代のクリスマスエピソードを振り返ってみましょう。
クリスマス回の視聴は覚悟が必要?
毎年この時期になると、多くのエンタメ作品で「クリスマス」にちなんだエピソードが展開されます。毎週日曜日に放送されている「仮面ライダー」シリーズも、その例外ではありません。ただ、同シリーズはちょっとしたいわくつきで、クリスマスシーズンになるとレギュラーキャラクターの誰かが退場(死亡)するといわれています。
そんな物騒なジンクスがささやかれるようになったのは、おそらく2016年12月25日に放送された『仮面ライダーエグゼイド』のクリスマス回がきっかけでしょう。
同エピソードの前半はにぎやかな雰囲気で、仮面ライダーエグゼイドや仮面ライダーブレイブがクリスマス仕様となり、ヒロインのポッピーピポパポが歌う『ジングルベル』に合わせてバトルが繰り広げられます。しかし後半でその空気は一転、監察医である九条貴利矢(くじょう きりや/仮面ライダーレーザー)が敵に敗北し、主人公たちの目の前で消滅するという壮絶な展開を迎えました。
実をいうと次回予告の時点で貴利矢の退場は示唆されていたうえ、前話にて何かと衝突の多かった主人公と和解を果たしており、ある意味「死亡フラグ」が立っていたともいえる状況でした。それでも、にぎやかだった前半とのギャップも相まって界隈では「貴利矢ショック」と命名されるほど、多くの視聴者に衝撃を与えたのです。
そんな事件から約1年後、今度は『仮面ライダービルド』第16話「兵器のヒーロー」でも衝撃的なエピソードが展開されます。主演の犬飼貴丈さん演じる桐生戦兎(きりゅう せんと)は天才物理学者を名乗る一方で記憶を失っており、その正体は「佐藤太郎」なる人物だとほのめかされていました。
ところが第15話で「ナイトローグ」こと氷室幻徳(ひむろ げんとく)の口から、戦兎の正体が太郎ではなく、死んだと思われていた悪魔の科学者「葛城巧(かつらぎ たくみ)」だと語られます。しかも問題の第16話で太郎はすでに死亡しており、殺害された際に彼の顔と巧の顔が入れ替えられていた……という衝撃の事実が飛び出すのでした。
これによって回想とはいえ、前年に続いてクリスマスシーズンに連続で犠牲者が出た形になります。さらに太郎自身がかなりインパクト強めのキャラクターだったこともあって、放送当日には「佐藤太郎」がTwitter(現:X)のトレンド入りを果たすほど大きな話題になりました。
1年空けて、2019年12月22日に放送された『仮面ライダーゼロワン』の第16話「コレがZAIA(ザイア)の夜明け」では、敵組織「滅亡迅雷.net」の「迅」が爆散、翌年の『仮面ライダーセイバー』第15話「覚悟を超えた、その先に。」では、かつて幼き主人公を守った先代の「仮面ライダーセイバー」こと上條大地がその命を散らしており、たしかにクリスマスシーズンになると高確率で犠牲者が出ています。