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クズ過ぎな男がめった刺しされて拍手喝采? 主人公が「敗北」するアニメ3選

数あるアニメ作品のなかには、主人公の夢が成就するどころか、徹底的にひどい目にあわされて「敗北」する作品もありました。「スカッとする」「これが主人公かよ」とたびたび話題になる作品を振り返ります。

主人公が誰かわからないままの作品も?

Blu-ray「School Days: Complete TV Series」(Discotek Media)
Blu-ray「School Days: Complete TV Series」(Discotek Media)

 名作と言われるアニメには、ハッピーエンドではない結末を迎えるものも少なくありません。今回はそんな名作アニメのnなかから、衝撃的な「主人公の敗北」で終わるアニメを3作品紹介します。

●『School Days』

 2007年7月に放送されていた『School Days』は、2005年に発売された日本のアダルトゲームが原作です。主人公の伊藤誠は、毎日通学電車で一緒になる桂言葉のことを好きになり、「好きな人を3週間携帯電話の待ち受けにし、隠し通すと恋が叶う」というおまじないに挑戦することになります。

 しかし同じクラスで隣の席の西園寺世界に、たった1日で待ち受けがばれてしまいました。待ち受けを見てしまったお詫びに、世界がふたりの仲を取り持つところから物語が始まります。

 言葉と無事付き合うことができた誠でしたが、複数のクラスメイトと関係をもったり、手助けしてくれた世界ともいちゃついたりと、やりたい放題な行動を繰り広げます。挙句の果てに世界を妊娠させてしまい、中絶を求めたことで世界にめった刺しにされるという衝撃の結末を迎えました。誠がクズ過ぎて、この衝撃的な展開にもネット上では当時称賛の声があがったほどです。

●『DEATH NOTE』

 2006年10月から放送されていた大人気アニメ『DEATH NOTE』で敗北をむかえたのは、容姿端麗で頭脳明晰、さらに身体能力も優れた完璧な男・夜神月です。

「名前を書かれた人間が死ぬ」という力を持つデスノートを拾った月は、犯罪が横行する世界を変えるために犯罪者の名前を次々にノートに書いていきました。やがて世間は月のことを「キラ」と呼び、なかには神のように崇める者も出てきます。警察や探偵のLと、月との頭脳戦が大きな人気を呼びました。

 同作の終盤では、月がデスノートをすり替えられていることに気づかず「僕の勝ちだ」とささやいて正体がバレてしまうことになります。銃弾を受けながら逃げ出すものの、月の相棒だと思われていた死神・リュークに「もうおまえは終わりだ、ここで死ね」と言われてしまいます。

 結局、リュークがデスノートに月の名前を書き、月はみっともなく「死にたくない」と叫び、心臓まひで死亡するという結末になりました。衝撃的な展開に、当時の視聴者からは「もっとかっこよく死んでほしかった」「倫理的には最後に月がクズだってはっきり見せるのは大事」と、賛否の声が上がっています。

●『ジョジョの奇妙な冒険 PART6 ストーンオーシャン』

『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ初の女性主人公となった空条徐倫は、アニメでは最終話前の37話でラスボス・プッチ神父の最終進化系のスタンド「メイド・イン・ヘブン」に敗北しました。この世の時間を無限に加速させ、そのなかでプッチ神父だけは加速された時間に追いついて動けるといいう恐るべき能力で、徐倫もその父であるPART3の主人公・空条承太郎も敗れています。

 その後、最終38話では時の加速で「世界の一巡」が目前にまで迫ったなかで、徐倫の仲間の少年・エンポリオはプッチ神父の手を利用し、天候を操る「ウェザー・リポート」のスタンドのDISCを自らに押し込み、最終的に神父を倒しました。

 最終話前にエンポリオ以外の仲間チームが全滅するという衝撃展開は波紋を呼びましたが、主人公が死亡したからこそできた38話の幕引きは、「切なすぎ」「今までのジョジョのラストで一番泣いた」と称賛されています。

(マグミクス編集部)

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