【漫画】猫は悪魔だという父 子猫が家に来ると? 作者「泣いてしまいました」
写真を見て一目惚れした子猫を、家に迎え入れることに。父親は動物が嫌いで「猫は悪魔だ」と言っていたのですが……。『猫が来た日』の思い出をマンガに描き、作者の若菜さんは「泣いてしまった」と語ります。
写真を見て一目惚れした子猫が、家にやって来た日

家に子猫がやって来た時の思い出をマンガで公開したのは、「少年画報社ヤングキングBULL」で『いたいお姉さんは好きですか?』を連載中の漫画家・若菜さん(@wakanatwi)。
若菜さんの父親は動物が嫌いで、猫を「悪魔」だと言うほど。ですが、若菜さんは見せてもらった子猫の写真に一目惚れしてしまい、家に迎え入れることにしたのです。結果、父親の反応は……。
エッセイマンガ『猫が来た日』がTwitterに投稿されると、読者からは「かわいい!」「お父さんの反応が気になる!」などの声があがりました。以前も、空に旅立った猫と姪っ子のエピソードを描き、多くの人の涙を誘った若菜さんに、今回の作品についてのお話を聞きました。
ーー『猫が来た日』をマンガにしようと思ったきっかけをお聞かせください。
猫の写真や動画を思い出に残しているように、たくさんのエピソードも形にして残したいと思いマンガにしました。

ーー犬と違い猫は親子や友人、兄弟のような関係とコメントされていました。若菜さんにとって、猫のへいちゃんはどういった存在でしょうか。
へいじは一番末の弟のような存在でした。きっとへいじも私のことをお姉ちゃんと思っていたんじゃないかな。
ーー前回の、亡くなった猫が「見える」マンガを描かれた際は涙が出てしまったとのことですが、今回はどういったお気持ちで描かれましたか?
今回も少し泣いてしまいました(笑)。どうしても今いない子のことを考えると寂しくなってしまいます。でもいまだに笑ってしまう思い出ばっかりなので、描くのは楽しいです。たくさんいい思い出を残してくれた猫に感謝です。
ーー作品に対して寄せられたコメントのなかで、印象に残っているものを教えて下さい。
「うちもペットを買うときに反対していた家族が一番メロメロになった」というコメントが印象に残りました。結局反対している人って、思っているその動物のイメージと実際のギャップで一番好きになるんでしょうね。
ーー今後も猫に関する作品を描いていかれるとのことですが、どういった内容をお考えでしょうか。
脱走した時のことや隣の猫が襲撃してきた時の話など……たくさんエピソードがあります。もう1匹の猫、はなちゃんが家に来てからの2匹の関係も面白かったので、その辺りも描いていけたらなと思っています。
【前回の若菜さんへのインタビュー記事】
遊びに来た姪っ子「にゃんこちゃんいるよ」指差した先は…「涙腺崩壊」の声
(マグミクス編集部)