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カギを握るのは海軍? 『ワンピ』史上最大の戦いでの「敵・味方陣営」を大胆予想

最終章に突入したマンガ『ONE PIECE』では「過去最大規模の戦いが繰り広げられるのでは?」と噂されています。その戦いが起こった際の、気になる「敵」と「味方」ですが、そのカギを握るのは一体誰なのでしょうか。

史上最大の戦いにおける「敵」と「味方」とは?

画像は「ONE PIECE Log Collection "ZOU"」DVD(エイベックス・ピクチャーズ)
画像は「ONE PIECE Log Collection "ZOU"」DVD(エイベックス・ピクチャーズ)

 マンガ『ONE PIECE』は最終章に突入し、ますます盛り上がりを見せています。そして、そろそろ「史上最大規模の戦いが起きるのでは?」と予想する読者も少なくありません。

 そこで気になるのが「史上最大の戦い」では、味方陣営と敵陣営がどのように分かれるかという点です。王下七武海制度の撤廃や四皇の入れ替わりなどがあり、さまざまな勢力が入り乱れている現在、今後「史上最大の戦い」におけるキーパーソンは誰になるのかを予想します。

 まずは、主人公モンキー・D・ルフィと、その仲間たちである「麦わらの一味」にとって「味方陣営」「敵陣営」になると予想されるキャラクターから整理してみましょう。

「味方陣営」の筆頭に挙げたいのは、ドレスローザ編で結成された「麦わら大船団」の面々です。残念ながらルフィ本人は公認していませんが、それを理解したうえで傘下に入った頼もしい仲間たちです。

「バルトクラブ海賊団」船長のバルトロメオや、「美しき海賊団」船長のキャベンディッシュなど、そうそうたる顔ぶれが並ぶ、計7つの海賊団が「麦わら大船団」としてルフィに忠誠を誓っています。

 ドレスローザ編のラストでは「この先 各個に成長を遂げ…いずれ歴史に名を残す――『一大事件』を引き起こす」という意味深なナレーションもあり、「麦わら大船団」は「史上最大の戦い」にも参加する可能性は高そうです。

 そして、ルフィの父であるモンキー・D・ドラゴンが率いる「革命軍」も、ルフィたちの「味方陣営」に加わりそうな集団と言えるでしょう。

 ドラゴンだけでなく、革命軍の参謀総長であるサボはルフィの義兄であり、幹部のエンポリオ・イワンコフはルフィとともに大監獄インペルダウンを脱獄した仲です。ルフィにとって「身内」の多い革命軍が味方になれば、「史上最大の戦い」において大きな戦力になるはずです。

 また、ルフィと同じ「最悪の世代」のメンバーにも、ルフィたちと共闘したキャラが存在します。現在その安否が不明ではあるものの、ワノ国編でルフィたちと共闘したトラファルガー・ローやユースタス・キッド、ホールケーキアイランド編で共闘したカポネ・ベッジあたりは、再び力を貸してくれるかもしれません。

 次に、ルフィたちの「敵陣営」になりそうなのは、やはりフィガーランド・ガーリング聖率いる「神の騎士団」と呼ばれる面々でしょう。

 1086話で初登場したガーリング聖は、世界会議で魚人族をかばった天竜人、ドンキホーテ・ミョスガルド聖のことを「ゴミ(魚人族)をかばう奴は……それ以下だ!!!」と言い放ち、処刑しました。そんなガーリング聖が、今後本編でどう関わってくるのかは不明ですが、戦うとなればルフィたちにとって手強い敵となることでしょう。

 そして、天竜人の最高位であり、世界政府の最高権力者でもある五老星や、彼らがひれ伏すほどの存在であるイムも、ルフィたちにとって厄介な敵になるかもしれません。

 また、「黒ひげ海賊団」を率いるマーシャル・D・ティーチは、ルフィの義兄・エースの死のきっかけを作った人物であり、因縁の相手と言っても過言ではありません。彼も敵サイドに位置づけられる可能性は高そうです。

【画像】「えっ…? ヤバすぎ」 これが戦いのキーパーソンになりそうな「海軍将校」です(5枚)

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