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ジャンプ新連載に「ぶっ飛んでる」「笑った」 中村充志『AGRAVITY BOYS』

2019年12月9日(月)発売の「週刊少年ジャンプ」2020年2号で連載を開始した、中村充志さんによる『AGRAVITY BOYS(アグラビティ ボーイズ)』が注目されています。天才宇宙飛行士4人の、宇宙でのサバイバルストーリー……と思いきや、「ぶっ飛んだ」ギャグで読者を笑わせます。

「週刊少年ジャンプ」新連載 中村充志『AGRAVITY BOYS』が話題に

(画像:写真AC)
(画像:写真AC)

 2019年12月9日(月)発売の「週刊少年ジャンプ」2020年2号で連載を開始した、中村充志さんによる『AGRAVITY BOYS(アグラビティ ボーイズ)』が注目されています。

『AGRAVITY BOYS』の舞台は、西暦2119年。4人の若き天才宇宙飛行士たちが、人類の新天地を求めて未開の惑星を目指す……はずが、4人が旅立って2日後に核戦争が勃発し、地球は滅亡。さらに、4人はブラックホールに飲み込まれる事態に。

 しかし、ブラックホールを抜け出た4人は、目的地である「α・ジャンブロー」の目前に辿り着きます。

 降り立った惑星は平和そのものなのですが、残された人類は4人の少年、タチカゼ・サガ、クリス・アーウィット、ゲラルド・ゼーマン、ババズラギ・キプラガトのみ。男性だけでは、人類はこの4人で滅びてしまいます。

 そして、彼らは「誰かひとりだけ女性に生まれ変われる」薬を手に入れることに……。

『AGRAVITY BOYS』を読み始めた読者は冒頭で、少年少女たちの宇宙での冒険を描いた『彼方のアストラ』を想起したよう。ところが、物語は「誰を女性にするか」でちょっぴり下品でハイテンポなギャグが展開していきます。

 Twitter上では、早朝から「ジャンプ新連載」のワードがトレンドに。「かなり面白い」「電車のなかでフフっと笑ってしまった」などの投稿が寄せられました。それを見て「久しぶりにジャンプを買おうかな」「読んでみたくなった」とツイートされるなど、普段「週刊少年ジャンプ」を購入していない人たちからも注目されている様子です。

 作者の中村充志さんの作品は、妖怪の市役所を描いた『クロクロク』がコミックス第3巻まで発売中です。また、『AGRAVITY BOYS』の原型である読み切り作品『ジェナダイバージョン3to1』が「少年ジャンプ+」に掲載されています。

 中村充志さんはTwitterで「この4人と一緒に毎週面白いことをやっていけたらなと思っています!」とコメント。新たなファンを取り込んだ新連載の今後に期待が高まります。

●WJ新連載『AGRAVITY BOYS』公式PV

(マグミクス編集部)