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『星矢』サガがシオンを殺害しなかったら…星矢は聖闘士にならなかった?

星矢たちの未来は激変?

アテナ=城戸沙織と星矢たちがジャケットに描かれた、アニメ「聖闘士星矢THE MOVIE Blu-ray BOX 1987~2004」(東映)
アテナ=城戸沙織と星矢たちがジャケットに描かれた、アニメ「聖闘士星矢THE MOVIE Blu-ray BOX 1987~2004」(東映)

 劇中でカノンは、アテナや教皇の殺害をサガに提案したことで、怒りを買い、スニオン岬の岩牢に閉じ込められています。カノンはここで、ポセイドンを封印するアテナの壺を見つけ、その封印を解くことで岩牢からの脱出に成功します。

 しかし、サガが邪悪から解放され、シオンやアテナに忠誠を誓ったなら、邪悪な弟を閉じ込めていることも伝えるでしょう。シオンはアテナの盾を使うか、アテナが持つ愛の力を実感させることで、カノンの改心を図ると考えます。

 劇中でカノンが改心したのは、岩牢で溺れかけていたときに、アテナの小宇宙の加護によって救われていたことに気づいたからですが、赤子とはいえ、アテナ本人がシオンやサガとやってきて、自身を救ったなら、この時点でカノンは改心すると思われます(カノンは岩牢に相当長期間閉じ込められていたようですから、比較的早く救いが差し伸べられるこの流れだと、ポセイドンを封じるアテナの壺には気づかないと思われます)。

 サガに匹敵する実力者であるカノンは、黄金聖闘士のひとりになるか(この時点ではアイオロス以外の黄金聖闘士は子供なので、実力者のカノンが優先されるかもしれません)、最強の白銀聖闘士になったと考えられます。

 大きく変わるのは「星矢たち城戸光政の実子が、誰ひとり聖闘士にならない」ということです。劇中で、光政はアイオロスからアテナと射手座の黄金聖衣を託されたことを、天命と感じて、星矢たち実子100人を聖闘士の訓練に差し出したからです。

 この展開だと、光政がアイオロスと出会うことはありませんから、星矢たちは普通に孤児院で育てられ、成人していたことでしょう。ですから、例えば白鳥座の聖闘士はアイザックがなっていたと思われますし、ジュネもアンドロメダ星座の聖闘士になっていたかもしれません。

 なお、劇中ではわがままに育てられたアテナですが、この展開だと厳しく、威厳もあるシオンが養育役のはずですから、正しい心を持つ少女になるでしょう。『聖闘士星矢EPISODE.G』で描かれたティターン神族との戦いは、シオン、サガ、カノン、アイオロスが味方にいることで、より楽に勝利することができるでしょう。

 カノンが早期に改心しているので「ポセイドン編」は起こらず、ハーデスの復活を迎えます。この時点で教皇はアイオロスでしょうが、シオンが補佐しているので、アテナの聖衣は早期に復活し、ハーデス城の結界はアテナの血の加護で打ち消されるでしょう。

 ハーデスは瞬の体を憑代にするでしょうが、聖闘士ではない一輝にはどうすることもできず、仮の復活を遂げるに違いありません。劇中では阿頼耶識(あらやしき)に目覚めているアテナが、単独で冥界に乗り込んで捕まり、血の壺に閉じ込められますが、この展開もないでしょうから、ハーデス城に黄金聖闘士12人を中心とした、88の聖闘士が乗り込み、決戦になると思います。

 神であるタナトス、ヒュプノスは出て来るなら強敵ですが、黄金聖闘士や黄金聖衣の力がハーデス城の結界で1/10になることがなければ、劇中ほどは苦戦しないと思われます。

 必要であれば、天秤座の武器や、アテナエクスクラメーションも使えるわけですし、アテナの聖衣を着たアテナの助けも借りられますから、冥闘士たちを倒したうえで、瞬の体からハーデスの魂を追い出して、聖戦は終わるのではないでしょうか。

(安藤昌季)

【画像】えっ、顔コワっ! 邪悪が解放された「サガ」を見る(4枚)

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