【漫画】腎臓病の愛猫、先生は「点滴しましょう」 飼い主がゾッとしたワケは?
作者の愛猫・麦ちゃんは腎臓病を患っています。月に1度、病院で診察を受けたとき、初めて点滴を打つことになったのですが……。Instagramで公開されたマンガが、「大変でしたね」「お疲れさまでした!」と話題の作者、RYU AKATSUKIさんにお話を聞きました。
腎臓病で食欲が低下 初めての点滴はどうなる?
愛猫が初めて点滴をしたときの騒動について描いたマンガが、Instagramで1万5000以上のいいねを集めて話題となっています。
腎臓病を患う作者の愛猫・麦ちゃん。月に1度、病院で診察を受けているのですが、食欲が落ちていたため、初めて点滴を打つことになりました。付き添っていた作者と夫は、それを聞いて……。読者からは、「大変でしたね」「お疲れさまでした!」「早く良くなりますように……」などの声があがっています。
このマンガを描いたのは、漫画家のRYU AKATSUKIさんです。Instagramやブログ「あんこと麦と」などでマンガを発表しています。RYU AKATSUKIさんに、作品についてのお話を聞きました。
ーー麦ちゃんは、月に1度、病院でどのようなことをするのですか?
麦は約1年前に腎臓病と診断されて、現在治療中です。食事も、腎臓病の療法食を食べています。月に1度の診察では、尿検査や血液検査などをしています。
ーー麦ちゃんは、以前から注射や点滴が苦手なのですか?
麦は普段おとなしい性格なのですが、力がとても強いです。「火事場のクソ力」と呼べるような……。病院へ連れていくこと自体は楽なのですが、注射をするときはとても暴れるので、もう怖くて怖くて。点滴は今回が初めてで、先生と私と夫の3人で保定しました。
採血のときは、助手の方も手伝ってくれて、4人がかりになることもあります。
ーー今後、麦ちゃんに点滴をする際の対策は、何か考えていますか?
定期的にする場合に備えて、専用の保定袋を作ろうと思っています。
ーー病気と闘う麦ちゃんですが、作中ではとても元気な様子もうかがえます。最近、麦ちゃんを「元気だな」と感じた出来事はありますか?
少し前に、猫のワクチンを3種打ちました。毎年ワクチンのあとは、2~3日体調が悪くなる傾向にあるのですが、2023年はそういった様子がなく、元気でほっとしました。
最近、以前は登らなかったキャットタワーに登るようになり、そこで遊んだり、爪を研いだりしています。そんな生き生きとした様子を見ると、安心すると同時に誇らしい気持ちになります。
ーー作品について、どのような意見が寄せられていますか?
「大変でしたね」「お疲れさまでした!」「麦ちゃん頑張りましたね」「早く良くなりますように」などのコメントをいただきました。また、猫の点滴を経験された方からの意見やアドバイスも、多数いただいています。初めての経験で分からないことが多く、助かるご意見ばかりです。応援コメントもたくさんいただき、とても励まされました!
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
麦は家に来たときから、病院に行くことが多かったです。いいことも、そうでないことも、日常の記録としてマンガに描き残しておこうと思いました。また、私たちと似たような経験をされている方も多いので、マンガを通じた情報共有になれば、とも思っています。
●RYU AKATSUKIさん 過去のインタビュー
(マグミクス編集部)