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ドラクエキッズはどう『ファイナルファンタジー』にハマっていったのか その魅力とは

「ジョブ」というキャラクターの「個性」

「【FFピクセルリマスター】『ファイナルファンタジーIII』プロモーショントレーラー」より
「【FFピクセルリマスター】『ファイナルファンタジーIII』プロモーショントレーラー」より

 独特すぎる『FF2』はさておき、その前作である無印『FF』の成長システムで斬新だったのが「ジョブ」の存在です。「戦士」や「白魔術士」「シーフ」などがあり、その上位職にクラスチェンジもできます。

 なかでも私を虜にしたのは、白黒魔法の一部が使え、肉弾戦も対応できる「赤魔術士」でした。この万能感あふれるスキルや赤いグラフィックにうっとりした少年少女も多かったはずです。

『FF3』もこのジョブシステムを継承するもので、なかでも最弱と思われた「たまねぎ剣士」が最終的には最強になるという、少年マンガの主人公的な胸熱展開も魅力でした。

 その後もナンバリングが進むごとに成長システムは進化していき、毎回新しさを提供してくれるのが「FF」です。

『FF7』では「マテリア」を収集し、成長させたり組み合わせたりする楽しさがあり、『FF8』では、敵から魔法を吸い取り、各ステータスに「ジャンクション(付与、装着)」してキャラを強化していくオリジナリティを見せてくれました。このふたつは取り返しのつかないケースもあるため、収集癖のあるプレイヤーにはやりこみ要素ともなったことでしょう。

 また『FF10』の「スフィア盤」も画期的なシステムで、個性あふれる登場人物を自由にキャラメイクできる楽しさがあり、大人になってもまたプレイしたいと思わせてくれます。

* * *

 最初に出会ったRPGが『ドラクエ』だったため先入観で、原点にして頂点だと思いこんでいました。

 しかし、自身が成長すると、『FF』の少し工夫しないと強くなれないシステムがクセになり、キャラデザの天野喜孝先生の世界観が脳内に馴染み、没入感を深めてくれました。今では両作にどっぷりハマるユーザーとなっています。

『ファイナルファンタジー』(ピクセルリマスター):
(C)1987,2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
LOGO & IMAGE ILLUSTRATION:(C)1987,2007 YOSHITAKA AMANO

『ファイナルファンタジーV』(ピクセルリマスター):
(C)1992, 2023 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
LOGO & IMAGE ILLUSTRATION:(C)1992 YOSHITAKA AMANO

『ファイナルファンタジーIII』(ピクセルリマスター):
(C)1990, 2021 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
LOGO & IMAGE ILLUSTRATION:(C)1990,2006 YOSHITAKA AMANO

(南城与右衛門)

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