『ワンピース』裏切り目前か? 意味深な発言が物議を醸した、ふたりの海軍大将
現在、『ONE PIECE(ワンピース)』は息つく間もなく怒涛の展開を繰り広げています。そこでいま、密かに話題となっているのが、とあるキャラクターの「裏切り展開」です。その意味深な発言や、不可解な行動を振り返りましょう。
麦わらの一味に加担する展開も?
『ONE PIECE(ワンピース)』では、これまでに信じられない角度から衝撃の「裏切り」が描かれてきました。マリンフォード頂上戦争編では傘下のひとりであるスクアードが白ひげ(エドワード・ニューゲート)を裏切り、ワノ国編ではカン十郎が裏切り者だった衝撃展開は記憶に新しいところでしょう。
今回は、現時点で確認できる不可解な言動から、今後出てくるであろう裏切るかもしれない人物を振り返ります。
まず気になる人物として思いつくのが、仁義ある正義を掲げる盲目の海軍大将、藤虎ことイッショウです。重力を自在に操ることができる「ズシズシの実」の能力者であり、その桁違いの強さに、ドフラミンゴからは「化け物級」と評されていました。
藤虎は人一倍正義感が強くて、「都合の悪いことは揉み消す」という海軍のやり方に反抗心を抱く様子や、「『世界政府』ってのァ 神かなんかですか」と言い放つ姿から、政府に対する怒りの姿勢も見受けられます。
さらにコミックス1085話では、神々の地において奴隷を解放する革命軍の手助けをしたことが発覚するなど、政府側の人間とは到底思えない行動をとっています。また第76[真佐1][真佐2]巻のSBSコーナー(コミックスの読者質問コーナー)[mk3]にて、十二支を時計回りに並べた干支方位神になぞらえ、「虎」は海軍三大将ら(猿、鳥、犬)の反対側に位置することから、藤虎が敵対か、もしくは海賊側につく可能性を示唆しているのでは、という質問がありました。
これに対して尾田先生の反応は「え?動揺?(冷汗)し…してませんけど?ぜんぜん。」と返していたため、ファンの間でより疑惑の声が広がっています。一連の藤虎の言動から「革命軍のスパイみたいじゃねぇか」「クビにしたらガチでマリージョアに隕石落ちそう」などと盛り上がっています。