「R指定映画になると思ってた」「地上波ギリ」 過激過ぎた深夜のマンガ実写化ドラマ
まさか?グロ過ぎるシーンが話題を呼んだ実写ドラマ
●『マイホームヒーロー』

平凡で推理小説オタクなサラリーマンが、娘を傷つけるDV彼氏を殺害してしまったことから始まるサスペンスマンガ『マイホームヒーロー』(原作:山川直輝 作画:朝基まさし)は、凄惨なシーンが数多く登場し、アニメ化に続いて実写化される際は「どこまで再現できるんだ?」と戸惑う原作ファンも少なくありませんでした。
主人公・鳥栖哲雄が止むに止まれぬ状況から娘の彼氏・延人を殺害、隠蔽工作のために死体を処理するという衝撃的なシーンには、原作を読んでいない人からも「そりゃ深夜ドラマになるよなぁ……」といった声が上がっています。
「実写になったぶん、死体の描写が生々しい」といった感想も多くあったように、「解体した延人の死体をバクテリアと植木鉢を使って分解する」シーンでは、リアルな肉片が画面に映り込んでいます。あまりにもエグい描写に「予想以上にガッツリ見せる演出で怖かった」「しばらく肉食べたくなくなった」といった悲鳴もあがっていました。
そして2024年3月には実写ドラマから7年後を描く『映画 マイホームヒーロー』の公開を控えていますが、原作では第2部にあたるエピソードが、丸々カットされることが明らかになっています。哲雄の妻・歌仙の実家が当主である特殊な村を舞台にした第2部は、村がほぼ壊滅状態に陥るほど死人が続出する強烈な内容だったため、「個人的には1番面白いけどさすがに無理か」「難しいのは分かってたけど映像で観たかった」と惜しむ声も出ていました。
●『なれの果ての僕ら』
小学校の同窓会をきっかけに再開した主人公たちが壮絶な監禁事件に巻き込まれ、極限状態に追い詰められていく様を描いたサスペンスマンガ『なれの果ての僕ら』(作:内海八重)も、実写化の発表時にグロテスクなシーンの多さを理由に原作ファンから心配されていた作品です。
原作では冒頭から約3日間にも渡る監禁事件によって12名もの犠牲者が出ていることが明かされるほか、第1話でクラスメイトがバラバラ死体となって発見されるなど、ハードな展開が相次いでいました。
実写ドラマにおいても第1話からバラバラ死体の場面のほか、逃げ出そうとした同窓会の参加者が濃硫酸のガスで殺されるという展開も描かれ、「しょっぱなからハード過ぎる」「グロ描写で本気出し過ぎだけど面白い」と、原作を読んでいない人たちからも反響が見られました。
また、事件の首謀者・夢崎みきおは、『仮面ライダービルド』で主演を務めた犬飼貴丈さんが演じており、ヒーロー役とは真逆のキャラクターに「ギャップが凄過ぎる」と驚く声も続出しています。
(田中泉)


