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映画『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』のディーン監督、「ブレずに3作撮り終えた」

ドラゴンは現実にかなり近い存在?

インタビューに応える、ディーン・デュボア監督(マグミクス編集部撮影)
インタビューに応える、ディーン・デュボア監督(マグミクス編集部撮影)

ーー最も力を入れたシーンは?

デュボア こだわったという部分では、エンディングです。デリケートで正しく描かなければならず、時間がかかりました。

ーー3部作と通して、一番お気に入りのキャラクターは?

デュボア つまらない答えかもしれませんが、ヒックです。共通点がいっぱいあります。自分が置かれている環境にあってないと思っていたし、恥ずかしいと思う面を隠そうとするあまり、限度を過ぎてしまうところがありました。そういう人物は、自分の立ち位置を見つけることに苦労します。世界が自分を受け入れてくれるように変わる物語は綴っていて報わると思いますし、世界中で葛藤している人にとって、ホッとする物語なのではないかと思います

 だから、世界が自分を受け入れてくれるように変わる物語は綴っていて報われますし、世界中で葛藤している人にとって、ホッとする物語じゃないかなと思います。

 トゥースはいろいろな意味でよく練られたキャラです。デザインだけでいうと2作目のビルダービーストが気に入っています。伝統的なドラゴンのデザインがあるなかで、見たことがないドラゴンになっています。

ーードラゴンが人々を魅了する理由は何だと思いますか。

デュボア あくまで個人的な意見ですが、ドラゴンは私たちの現実にはいないものの、現実にかなり近い存在だと思います。恐竜が存在していたのはみんな知っていますし、トカゲにはその残滓を感じます。それに翼がついて空を飛ぶクリーチャーがーいて、彼らと絆や友情を築き、背中に乗って空を飛べるというのは願望でありますが、引きつけられる部分じゃないかなと思います。

 面白いのは、ドラゴンの神話は世界中にあるところ。空を飛び、炎や雲を吐くことができる存在が現実にいそうなところが、魅力ではないかと思います。

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 作中でバース島から新天地を求めて旅立つヒックとトゥースたち。ナイトフューリーのもう1匹の生き残り「ライトフューリー」との出会い、そしてトゥースとライトフューリーのやりとりも必見です。

(マグミクス編集部)

※映画『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』は2019年12月20日(金)から全国公開予定。
(C)2019 DreamWorks Animation LLC.

【画像】竜の棲む世界に魅せられる! 『ヒックとドラゴン』最新作の映像美(10枚)

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