ブライトさんも驚愕した「Zザク」…!? ほか違和感がスゴすぎる「ニコイチガンダム」
見た目はアレでもキッチリ戦果を挙げたその名も「ガンダム・スカイ」!

本来の意味での「ニコイチ」ではないものの、TVアニメ『機動戦士ガンダム』(1979年)では、RX78-2「ガンダム」が、支援用重戦闘機「Gファイター」の「GメカBパーツ」とドッキングし、違和感のバリバリあふれる姿を見せたことがあります。
この、上半身は「ガンダム」下半身は「GメカBパーツ」という形態は「ガンダム高機動型(ガンダム・スカイ)」とも呼ばれています。「GメカBパーツ」は戦闘機のような形状をしており、MS単体より推進力が向上します。
本機は第32話「強行突破作戦」にて描かれました。宇宙空間で「ガンダム」はジオン公国軍のモビルアーマー(MA)「ザクレロ」と交戦、「ガンダム高機動型」の飛躍した加速性を活かして戦闘宙域に急行すると、ビーム・サーベルで「ザクレロ」のエンジンを攻撃、これを撃破しました。
ネット上では「高速戦闘を可能にした発想はスゴイ」と称賛の声がある一方で、「Gパーツの後部だけを付けたガンダムは、あまりカッコよくはない」との声も挙がっていました。とはいえMAの圧倒的な機動力に対抗するため、高速戦闘に特化した性能は目を見張るものがあります。
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「ニコイチガンダム」は、ファンの間では話題になるMSです。今後のシリーズでも登場するか楽しみです。
(LUIS FIELD)