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破滅こそゴール? 「クズさ」が目立っちゃうアニメ主人公たち 「目的は立派でもさ」

アニメやマンガに登場する主人公は、個性豊かで視聴者が感情移入しやすいキャラが多いです。しかし、なかにはクズといわれる行動や発言で、視聴者の反感を買った主人公も存在します。この記事では、クズと評価された主人公や彼らのエピソードを振り返ります。

クズ主人公は自身の破滅を招きがち?

『School Days』DVD1巻(エイベックス・ピクチャーズ)
『School Days』DVD1巻(エイベックス・ピクチャーズ)

 アニメやマンガに登場する主人公は個性豊で、なかには偏った性格や行動ゆえに読者の反感を買ったキャラもいます。今回は、「クズ」として語り継がれる主人公たちを振り返ります。
 例えばマンガ『DEATH NOTE』の主人公・夜神月は、本人は崇高な理念を持っているつもりだったものの、歪んだ正義感や他者を見下す発言で読者の反感を買ったキャラです。容姿端麗で文武両道という完全無欠の青年ですが、「名前を書かれた者は死ぬ」というデスノートを拾ったことで人生が一変します。

 月は「キラ」を名乗り、悪人を裁くために犯罪者の名前を次々とノートに書いて殺害していきます。しかし警察沙汰になると、月の行動は徐々にエスカレートして自分に都合の悪い者に手を下すようになってしまうのです。優等生だった彼は「女なんて簡単なもんだ」「言ってもわからぬ馬鹿ばかり…」と、物語が進むにつれて他者を馬鹿にした発言や非情な本性を見せるようにもなり、ネット上では「掘れば掘るほどクズさが出てくる」「ドン引きした記憶がある」と今でも話題になります。

 最終的に自身の悪行のすべてが暴かれた挙句、自身の名前をずっと一緒にいた死神・リュークにデスノートに書かれて死が迫ると、「死にたくない」「逝きたくない」と生への執着を露にしながら死亡します。多くの命を奪ったにもかかわらず死を拒む月に、読者から「悪人にふさわしい最期だ」「クズらしくて無様な死に様」などの声があがっていました。

 また、女性関係のだらしなさで視聴者をドン引きさせた主人公といえば、アニメ『School Days』に登場する高校生・伊藤誠が有名で、「クズ主人公」の代表格ともいえる存在です。温和な性格ですが優柔不断で、女性と肉体関係を持ち都合が悪くなると相手を見放すという身勝手さで、視聴者に衝撃を与えました。

 作中では誠は憧れの女の子・桂言葉と付き合いながら、彼女との仲を取り持ってくれた西園寺世界と身体の関係を持ってしまいます。さらに、言葉や世界との関係が面倒になると、次々と他の女性と身体の関係を持つのです。このような行動により、当然ながら「圧倒的なクズじゃん」「悪意がないから一番タチ悪い」「リアルにいそうなダメ男ぶり」と言われるようになりました。

 最終的には、妊娠したという世界に対し堕胎するようにメールを送るという心ない対応がきっかけとなり、彼女に包丁で刺されて殺害されるのでした。誠の優柔不断さや不誠実な態度は多くの視聴者の反感を買い、「主人公で1番嫌い」という批判的な言葉なども浴びせられています。

【画像】え…っ? どうかしてるって!これが『School Days』言葉と世界の「修羅場を再現したねんどろいど」です(4枚)

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