【漫画】「ネコ様~」の声で起こされた猫 怒りもあらわな心の声に「ごめんなさい!」
眠っていた2匹の猫たちは、「ネコ様~」という声で目覚めて……。うぐいす歌子さんによる猫マンガ『ネコ様』がX(旧:Twitter)で公開され、リアルなイラストと心の声が「かわいい」「申し訳ない」と反響を集めています。
ネコ様のお怒りごもっとも! 読者平謝り
眠っていた2匹の猫たちは、「ネコ様~」という声で目覚めました。猫たちが思ったこととは……? うぐいす歌子さん(@frgunsou)による猫マンガ『ネコ様』がX(旧:Twitter)で公開され、5.4万いいねの反響を集めています。読者からは「かわいい!」「起こしてしまうのありがち」「罪深い」「申し訳ないです」などの声があがりました。
作者のうぐいす歌子さんは、もともと美術絵画の作品を主に制作していましたが、あるきっかけでマンガを描くようになり、猫のほかに犬、ひよこ、ペンギンなど、さまざまな動物を描いたマンガをSNSに投稿しています。動物の動きや表情をリアルにとらえた繊細なイラストが素敵です。
作者のうぐいす歌子さんに、お話を聞きました。
ーー今回のマンガを描いたきっかけを教えて下さい。
ネコ様は息抜きに描いているもので、だいたい何も考えずに頭空っぽの状態から絵を描いて「この絵のなかのネコが言ってそうだな~」と感じたセリフを書いています。ですので、きっかけというきっかけはないです。
ーー毛並みや表情がリアルで引き込まれます。ネコを描くうえで力を入れているポイントなどがあれば教えて下さい。
長年、美術をやっている人間ですので、マンガっぽい絵を描くより、リアル表現のほうが描き慣れております。ただ、あまりにもリアルに寄りすぎないようには注意して描いてます。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について教えて下さい。
特に印象に残った声……というより、読者さんが一様にネコ様に心を奪われた存在であることが分かってニコニコしております。
ーーうぐいす歌子さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
3年ほど前に「自衛隊ピカチュウ(Jピカ)」がSNSで流行っていたときに、「自分も自衛隊のマンガを描いてみたい」と思って、Jピカの二次創作を描いたのがきっかけです。それまでは完全に絵画畑の人間でした。
コロナ禍で自衛隊さんが外出制限などでストレスがたまっているのをお聞きし、その後は「2士ペン君」というキャラクターを作って、自衛隊さんに少しでも笑いを届けられるように、と思い描き続けておりました。
ーーX(旧:Twitter)では自衛隊のペンギンのマンガ『2士ペン君』シリーズを公開なさっています。こちらのお話についてご紹介いただけますか?
自衛隊をモデルにした、兵隊あるあるネタのマンガです。自衛隊を知らない方でも分かりやすいように、用語を優しく説明するように心がけています。ゆるゆるふわふわに描いてます。
ーー今後、Xで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
『2士ペン君』は3年かけて描き続けてきて、今回やっと152ページの同人誌としてまとめることができ、ホッとしております。しばらく『2士ペン君』はスローペースになり、ネコ様のマンガを2024年は頑張ってみようかな、と思ってます。まだ準備中ですが、「望月のネコ様」名義のアカウントも新しく作りました(@Motidukineko)。どうぞよろしくお願い致します。
(マグミクス編集部)