『ワンピ』誰が救世主に? 音沙汰なさすぎて安否が不安なキャラ3選
作中の展開がますます盛り上がりを見せる『ONE PIECE』ですが、なかには現在の安否状況が不明であるためにファンを心配させるキャラクターもいます。彼らは無事に過ごしているのでしょうか。
どうなるの? 安否不明のキャラクターたち
最終章「エッグヘッド編」が大盛り上がりを見せるマンガ『ONE PIECE(ワンピース)』には、現在「安否不明」の人物も少なくありません。なかでも、今後本編に再登場を期待されるものの、無事なのか分からないキャラたちに向けてはファンから心配の声があがっています。
●エドワード・ウィーブル
元四皇のエドワード・ニューゲート(通称:白ひげ)の息子を名乗るエドワード・ウィーブルは、元王下七武海のひとりです。王下七武海制度が撤廃されたために不利な立場に追いやられたウィーブルですが、コミックス106巻1073話で、白ひげの故郷「スフィンクス」の民衆を守ったことで、ファンからその身を心配されています。スフィンクスは世界政府に加盟していないため「無法の島」扱いされており、そのために生前白ひげが残した財宝の在りかを狙い、海軍がやってきたのでした。
スフィンクスを荒らし回り、子どもたちまで危害を及ぼそうとした海軍から、ウィーブルは身を挺して民衆を守り、見事海軍を追い払いました。しかし、のちの到着した援軍の海軍大将である緑牛(アラマキ)に捕まってしまい、連行されてしまった後、安否は不明となっています。
SNS上では「ウィーブルはピュアな感じがするので、海軍に連行されてどうなっちゃうのか心配」など、ウィーブルが海軍によって手ひどい仕打ちを受けないか心配するファンの声があがっています。父の故郷を守るために奮闘したウィーブルには、今後大きな「見せ場」が登場するのでしょうか。
●シャーロット・プリン
コミックス105巻1064話では、黒ひげ海賊団に誘拐されてしまったシャーロット・プリンの姿が描かれました。プリンはシャーロット家の35女として「ホールケーキアイランド編」に登場し、麦わらの一味のコックであるサンジに淡い恋心を抱くというエピソードによって多くのファンから反響を呼んだキャラクターです。
彼女がさらわれた理由について、いまだ明らかになっていないものの、おそらく世にも珍しい「三つ目族」とのハーフであるプリンが「歴史の本文(ポーネグリフ)」を読み解くことができるというウワサを、黒ひげ海賊団が聞きつけたのではないか、と推測されています。
プリンは囚われの立場にありつつも、黒ひげ海賊団のクルーに対し「ママが生きてたら そんな口は聞けなくなるわ……?」と毅然とした態度で立ち向かっていました。しかし、プリンの母であるビッグ・マム(シャーロット・リンリン)は、ワノ国でキッドとローに敗れてしまい、今後誰が彼女を助けにくるのかは分かりません。
SNS上では、プリンの安否を心配する声が多くあがっていたほか「プリンちゃんを助けてあげて、サンジくん!」など、プリンとサンジの再会を願う様子も見られます。