初期離脱組が「…え?」 『ワンピ』最終章で明かされた新事実が衝撃的
連載開始から25年以上が経過した『ONE PIECE(ワンピース)』は、長期間に渡って人気を博しているマンガだからこそ、途中で読むのをやめてしまった読者も多いのではないでしょうか。そんな途中離脱組が知らない驚きの新事実をみてみましょう。
初っ端から波乱の連続
『ONE PIECE(ワンピース)』は25年以上の間、連載が続き、コミックスも発行巻数が100巻を超えている超大作であるがゆえに、連載初期で読むのをやめてしまった読者も多いのではないでしょうか。本記事では、そんな途中で読むのをやめてしまった読者が知らない驚きの新事実や展開をあげていきます。
『ONE PIECE』の主人公であるモンキー・D・ルフィは、第1話で「悪魔の実」の「ゴムゴムの実」を食べたゴム人間として、海賊王を目指し、ひとり航海へ出ます。この第1話でルフィが食べた「ゴムゴムの実」の別の名称が、コミックス103巻で明らかになりました。
実は、世界政府が「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル:ニカ」であることを隠していた伝説の実だったのです。「ニカ」の能力は「太古の昔に奴隷たちが信じ、人を笑わせ苦悩から解放してくれる伝説の戦士」といわれている太陽神ニカのように自由に戦える能力でした。そして、「悪魔の実」を覚醒させ、ニカ化したルフィは、この能力を駆使して四皇であるカイドウを倒します。
「ゴムゴムの実」の隠された名前について、ネット上では「ホントは『ヒトヒトの実』でしたって展開来ると誰も思ってなかった」「今まで生きてて一番の衝撃だった」などの驚く反応が多く見受けられました。
また、バギーの急な出世も衝撃を受けたファンが多かったのではないでしょうか。バギーはコミックス2巻で初登場した際には、かませ犬のようなキャラかと思われていました。しかし「マリンフォード頂上戦争編」で大量の囚人を部下にし、海賊派遣の総帥として王下七武海入りを果たします。
そして、王下七武海制度が撤廃された後、借金を取り立てに来たクロコダイルに返す金がないため下僕にしてくれと懇願し、クロコダイルとミホークとともに「クロスギルド」という組織を結成しました。
しかし、バギーのことを尊敬しすぎている部下たちの「配慮」によって、まるでバギーが「クロスギルド」のボスであるかのようなポスターが完成し、それを見た海軍に危険人物と認定されてしまい、四皇入りを果たしました。
へっぽこ具合は初期と変わらずですが、不思議なカリスマ性と異常な運の良さでとんとん拍子に出世するバギーに「悪だけど嫌いになれない」「このまま海賊王まで行っちゃうか?」といった声も聞かれます。