初代『マクロス』と航空自衛隊がコラボ! バルキリーとの時空を超えた競演が熱い
航空自衛隊から驚きのクリスマスプレゼント。航空自衛隊の主力戦闘機、「F-2」「F-15」とともにアニメ『超時空要塞マクロス』に登場する可変戦闘機「バルキリー」が飛ぶ、時空を超えたコラボポスターが発表されました。
『超時空要塞マクロス』と航空自衛隊のコラボポスターが熱い!

2019年12月25日(水)、航空自衛隊から驚きのクリスマスプレゼントが届きました。航空自衛隊の主力戦闘機、「F-2」「F-15」とともに日本の空を飛ぶのは、アニメ『超時空要塞マクロス』に登場する可変戦闘機「バルキリー」。
航空自衛隊と『超時空要塞マクロス』とのコラボポスターが、12月下旬より公共交通機関や教育関連機関、航空自衛隊の各基地などに掲示されます。また、12月28日(土)~31日(火)に開催される「コミックマーケット97(以下、コミケ)」ではA4サイズに縮小したミニポスターが無料配布される予定です。
ポスターがもらえるのは、コミケの青梅会場・企業ブース。ブースNo.2922「古本市場」で、各日10時より先着順でプレゼントされます。
ポスターに描かれている「バルキリー」は、『超時空要塞マクロス』の主人公・一条輝の先輩であるロイ・フォッカーが乗る「VF-1S」。実際の風景や航空自衛隊の機体となじむよう、CGグラフィックで新たに描き起こされました。
若年層への自衛隊のイメージアップを目的とするならば、『マクロス』シリーズ近年の人気作『マクロスF』『マクロスΔ』などの起用も考えられますが、選ばれたのは初代『マクロス』。そして、描かれているのが主人公機ではないという点に、担当者のこだわりが感じられます。
航空自衛隊は、「自衛隊音楽まつり」で『マクロス』シリーズの楽曲を演奏したことも。航空自衛隊と『マクロス』のつながりは強く、ファンからは「将来、バルキリーが自衛隊に配備されるかも?」という声もあがっています。
バルキリーはポスターに描かれている「ファイター」、鳥のような型の「ガウォーク」、人型ロボット「バトロイド」の3形態に変形する戦闘機。現実世界で動くようになるのは、夢のようなお話です。ですが、ポスターに書かれた「その先の未来」で、バルキリーが空を舞っていたら……夢がふくらみます。
(マグミクス編集部)
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