「切なすぎ」何度プレイしても涙腺崩壊! ストーリーが秀逸なゲーム3選
長いゲームの歴史のなかで「名作」と呼ばれるゲームがいくつも誕生し、ファンの心をつかんできました。そんなゲームのなかには、「何回プレイしても涙する」と言われるほど評判が高いゲームも存在します。
「FF」シリーズ屈指の泣けるストーリー
家庭用ゲーム機といえば、ファミコン、PlayStation、ニンテンドーDS、Nintendo Switchなど、これまでたくさんの機種がリリースされました。そして、「名作」と呼ばれるゲームがいくつも誕生し、ファンの心をつかんできました。涙が出るほど秀逸なストーリーで、「何回プレイしても泣いてしまう」といわれるほど評価が高い3作をご紹介します。
●『FINAL FANTASY X』
「ファイナルファンタジー」シリーズのナンバリングタイトルで記念すべき10作目となった『FINAL FANTASY X』は、シリーズ初のPlayStation 2対応ソフトとして2001年に発売されました。
主人公のティーダは、自身が住んでいたザナルカンドからスピラという異世界に飛ばされてしまいます。このスピラでは「シン」と呼ばれる怪物が現れて街を襲っていたため、人びとはシンに怯えながら生活していました。
異世界にやってきたティーダは、シンを唯一倒せる存在の召喚士になったばかりのユウナと出会います。ユウナはシンを倒せる存在として人びとの期待を背負い、シンを倒す旅に出ようとしていました。ティーダは元の世界に帰る方法を探すために、ユウナの旅に同行することを決意します。
実は、シンを倒すために召喚士は「究極召喚」をしなければなりません。しかし、この究極召喚はその代償に召喚士自身の命を差し出すことになります。自分の命と引き換えにシンを倒し、スピラの人びとを救いたいというユウナの硬い意思を、旅に同行しているティーダは受け入れるしかありませんでした。
同作をプレイした人からは「ユウナの決意と覚悟に感情を揺さぶられた」「プレイしてから何年も経つけど、いまでもこの切ないストーリーは鮮明に覚えてる」と発売から20年以上たった現在でも、その秀逸なストーリーは高く評価されています。