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視聴者騒然… 衝撃展開に物議をかもしたアニメ3選「胸糞」「理解が追いつかない」

大概のアニメには、作品のなかで統一された世界観があるものです。なかには、原作改変など諸事情で、放送時に内容を変更して視聴者にお届けする場合もあります。今回は、ほのぼの系かと思いきや、まさかの展開をみせたアニメ作品を3つみていきましょう。

最終回がまさかの鬱展開?

「鬱エンド」に視聴者が騒然となった『くまみこ』 画像は「くまみこ 壱 - くまぼっくす -」(KADOKAWA メディアファクトリー) (C)2016 吉元ますめ・KADOKAWA刊/「くまみこ」製作委員会
「鬱エンド」に視聴者が騒然となった『くまみこ』 画像は「くまみこ 壱 – くまぼっくす -」(KADOKAWA メディアファクトリー) (C)2016 吉元ますめ・KADOKAWA刊/「くまみこ」製作委員会

 アニメを放送するにあたって、想像と違う内容を視聴者にお届けすることがたびたびあるようです。一見ほのぼの系アニメかと思いきや、ギャップを感じざるをえない鬱展開を描いた作品もありました。今回は、原作改変などによって当時、物議を醸したストーリーを展開したアニメをみていきましょう。

●『くまみこ』

 2013年の4月から「月刊コミックフラッパー」(KADOKAWA)にて連載が開始され、2016年にTVアニメ化した『くまみこ』(原作:吉元ますめ)は、東北地方の山奥を舞台にしたアニメです。本作品は、クマを奉っている神社の巫女をする主人公の「まち」と、彼女の後見人であるヒグマであるナツの日常を描いています。

 同作は、本当は都会に行きたい少女と人語を話すクマが一緒に暮らすユニークな設定でコメディ要素もあることから、ほのぼの系アニメと思われました。ところが、最終回で原作と異なる衝撃的な展開をみせます。

 まちは、ご当地アイドルコンテストで起きた出来事をきっかけに「石を投げつけられた」「田舎者とバカにされた」と被害妄想を起こし、あこがれだった都会の高校に行くことを諦めてしまいました。すると、まちが都会に行くことを嫌がっていたナツや、地元の役場の人たちは、病んでいる彼女に対し「大丈夫だよ」と声をかけ、うれしそうな様子です。

 その発言はまるで、まちの都会行き断念を喜んでいるかのようで、ネット上では「途中までゆるく楽しめたのに、ラストが胸糞展開だった」「ナツが悪者みたいな感じになって悲しい」といった声があがりました。

 なお、原作とアニメ版では、ところどころ異なる部分があり、視聴者にまちを犠牲にしているかのような誤解を与える描写となってしまい、原作者からも苦言が呈されていたようです。

●『みなみけ~おかわり~』

 2004年から「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて連載がスタートした『みなみけ』(原作:桜庭コハル)シリーズは、2007年に第1期がTVアニメ化しています。南家三姉妹の日常を描いた作品で、2013年の第4期まで放送されました。

 頼りになる高校生の長女の春香、いたずら好きの中学生で次女の夏奈、クールな小学生の三女の千秋という、個性的な三姉妹が過ごすゆるい日常が描かれます。第1期は原作通りの放送で好評だったものの、第2期の『みなみけ~おかわり~』はオリジナルキャラクターであるフユキの登場によって、作品全体が陰湿で暗い雰囲気に変化してしまいました。

 ほのぼの全開の第1期と比べると、本作品は姉妹間でギスギスしたケンカが増えました。また描かれた季節が冬だったからか、くもりの描写が多く、どんよりした空気感が印象的です。第3話から登場したフユキも、負のオーラをまとっている雰囲気があり、第6話では千秋に「お前見てるとイライラするんだよ!」などと怒られています。

 視聴者からは本作について「謎のオリジナルキャラは余計だったかも」「作画が少しホラー味を感じた」といった声があがり、ストーリー構成だけでなく作画に関してもさまざまな意見が聞かれました。

【画像】うわ、ひどい… これが原作改変で「作者ブチギレ」した問題作です(5枚)

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