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復活に歓喜! 色あせない名作冬アニメが全世代を魅了か 「涙が…」「まったく飽きない」

注目を集めている2024年冬アニメには、オリジナルアニメや1期終了後から約半年で早くも2期が放送されているほか、昭和生まれの人が「懐かしい」と感じる名作も放送されています。そんな年月が経っても色あせない今期放送中の「懐かしアニメ」をみてみましょう。

懐かしくて興奮が収まらないアニメ

令和版TVアニメ『うる星やつら』第2期キービジュアル (C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
令和版TVアニメ『うる星やつら』第2期キービジュアル (C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

 2024年冬も多くのアニメが放送され、オリジナルアニメや1期終了から約半年で早くも2期が放送されている作品などのほか、ファンから「懐かしくてうれしすぎる」と声があがる名作もあります。そんな年月が経っても色あせない人気作品に注目してみましょう。

●昭和の名作『うる星やつら』第2期

『うる星やつら』は1978年から約10年、「週刊少年サンデー」(小学館)にて連載されていた、漫画家である高橋留美子先生のデビュー作です。同作は1981年に1回目のTVアニメ化がされると社会的ブームを巻き起こし、ラブコメアニメのパイオニアとして海外にも多くのファンを獲得しました。そして2022年に2回目のTVアニメ化を果たし今回が2期目になります。

 同作は、地球「最凶」ともいわれる高校生の諸星あたる(CV:神谷浩史)や鬼族で美少女のラム(CV:上坂すみれ)など、銀河中から集結する独創的なキャラたちと織りなすドタバタなラブコメディが魅力です。SFやオカルトなどの、さまざまな要素が盛り込まれており、エネルギー全開な展開から目が離せません。

 今も昔も、女性に目がなく、痛い目を見ても反省したり深く落ち込まないあたると、彼に一途なラムのかわいさはZ世代をも魅了しており、ファンからは「ラムちゃんかわいすぎだし、いろんなキャラに個性があり飽きない」「うる星やつらのキャラは憎めない」などの声があがっています。

 また、当時の『うる星やつら』を知るファンからは「かつての旧版もそうなんだが良い意味で遊んでいる作品。くだらなくてバカバカしくて、豊かで平和で、そこが良い」「憂鬱なときに80年代作品は明るくなれる。この作品には本当に悪いヤツがいなくて愛があふれている」「公園で待ち合わせしてたら象に乗ったターザン男が現れるなんて、バカみたいだけど最高」などと、懐かしみながらその世界観を楽しむ声もあがっていました。

『うる星やつら』2期は、2024年1月11日よりフジテレビ「ノイタミナ枠」などで放送中です。

●原作1巻から約40年『銀河英雄伝説 Die Neue These』

『銀河英雄伝説 Die Neue These』は田中芳樹先生による『銀河英雄伝説』が原作のアニメです。はるか未来の宇宙をテーマにしていて、宇宙に進出した人類が銀河帝国と自由惑星同盟に分かれて争います。

 同作は1988年から本伝と外伝で162話、長篇3作がアニメ化され、壮大なボリュームで放送された作品に、多くの視聴者が釘付けになりました。その後、2018年に『銀河英雄伝説 Die Neue These』が制作され、ファーストシーズンがTV、セカンドシーズンからフォースシーズンは映画館でイベント上映しました。今回は、初めてフォースシーズンまで地上波で放送されています。

 そんな『銀河英雄伝説 Die Neue These』は、銀河帝国軍を率いる「常勝の天才」ラインハルト(CV:宮野真守)と、自由惑星同盟軍を指揮する「不敗の魔術師」ヤン・ウェンリー(CV:鈴村健一)を中心にしたふたりの天才による壮大なバトルがみどころです。

 原作の1巻刊行から40年以上が経つ本作に、SNS上では「日本アニメ史に残る傑作。ヤンの動向が気になる」「原作から何年も経つけど、やっぱり面白い」など、喜ぶ声が多数寄せられていました。

『銀河英雄伝説 Die Neue These』は、2024年1月16日から日本テレビアニメ枠「AnichU」にて全48話が一挙放送されています。

【画像】えっ、幻だった? これがアニメ化決定も音沙汰なしの作品です(6枚)

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