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原作者もドン引き!? 「大問題シーン」をそのまま再現してしまったアニメ4選

コメディ系のマンガには、「これはアニメ化できないだろうな……」と感じるような危険なネタが含まれていることが珍しくありません。実際にアニメ化される際には、そうした要素は無害なものに改変されがちですが、ごくまれに現場のアニメスタッフが頑張りすぎてしまうパターンもあるようです。

誰もが「原作改変」を予想していたのに!

公式がマジでやりやがった!! 画像はTVアニメ『ゴールデンカムイ』第4期ティザービジュアル (C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
公式がマジでやりやがった!! 画像はTVアニメ『ゴールデンカムイ』第4期ティザービジュアル (C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会

 原作付きのアニメを制作する際には、「いかに原作を再現するのか」という部分でスタッフの手腕が問われます。しかし逆に原作を忠実に再現しすぎた結果、問題を招いてしまう……というパターンも皆無ではありません。過激すぎるネタをそのままアニメ化することで、ファンたちや原作者を「えっ、大丈夫?」と驚かせてしまった作品があるのです。

●最低すぎる立体機動装置が登場した『妹さえいればいい。』

 2017年に放送されたアニメ『妹さえいればいい。』は、ガガガ文庫より出版された平坂読先生のライトノベルが原作です。妹モノの作品ばかりを執筆している小説家、羽島伊月(CV:小林裕介)と、個性的なキャラクターたちによるドタバタな日常を描いた作品でした。

 そんな同作には、実在するボードゲームやカードゲームがよく登場するのですが、伊月たちが「ワンス・アポン・ア・タイム」という物語を作るゲームで遊んだ第11話は、かなり衝撃的な内容でした。

 というのも同ゲームを通して生まれた物語は、可児那由多(CV:金元寿子)が生み出した全裸の魔女「カニ子ちゃん」が登場したあたりからどんどんカオスな展開が描かれます。しまいには魔女の呪いによって兄のちん〇んが1メートル以上になり、『進撃の巨人』の立体機動装置のように操って怪物を撃退し始める展開になるのです。

 文字媒体だからこそできる悪ふざけの極地のようなパロディシーンでしたが、アニメでは「立体機動チン○」までしっかり再現されています。ちなみに平坂読先生のX(旧:Twitter)によると「原作そのままやると多分怒られるので変更しましょう」と伝えたのにもかかわらず、アニメスタッフが原作通りやってしまったとのことでした。

●変態キャラを奇跡の映像化!『ゴールデンカムイ』

『ゴールデンカムイ』には、ファンの誰もが「さすがにアニメ化できん……」と確信していたエピソードが存在しました。それはクセモノぞろいの同作でもトップクラスの変態性を誇る姉畑支遁の大暴れ回「支遁動物記編」です。

 姉畑は一見温厚そうな人柄に見えて、野生動物とウコチャヌプコロ(アイヌの言葉で性交の意)したいという衝動が抑えきれない危険人物です。原作本編には動物を強姦したり虐殺したりするシーンが存在するため、かねてよりファンのあいだでは「映像化は不可能に違いない」とささやかれてきました。

 実際、難波日登志監督も自身のX上で「実はアニメ化のお話をいただいた時からNGと言われていました」と言及しており、誰もが原作改変に納得していたのですが、ここで奇跡が起こります。原作コミックス第23巻のアニメDVD同梱版に収録されるという形で、まさかのアニメ化を果たしたのです。しかも、姉畑を演じたのは『魁!!男塾』の剣桃太郎や『聖闘士星矢』のフェニックス一輝役などで知られる、ベテラン声優の堀秀行さんでした。

 この報せを聞いた原作ファンたちが、主人公の杉元佐一と同じ気持ちになって「やりやがった!! マジかよあの野郎ッ やりやがったッ」と思ったことは言うまでもありません。

【画像】おーい、原作どこ行った? 大胆な改変をするも絶賛された作品(4枚)

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