【漫画】バイト先の店長に頼まれ、娘さんとコミケに ずっと黙っていた少女の本心に、6千人が「素敵!」
アルバイト先の店長さんから「娘とコミケに行ってほしい」とお願いされた漫画家のかな子さん。当日を迎え、一緒にコミケの会場を周りますが、娘さんの口数はあまり多くありませんでした。自分だけしゃべりすぎたのかなと心配していましたが……? 作者の枇杷かな子さんにお話を聞きました。
せっかくのコミケ参加なのに、ほとんどしゃべらない娘さん

アルバイト先の店長に頼まれ、15歳の娘さんとコミケに行くことになった漫画家の枇杷かな子さん(@BiwaAmazake)。初めてコミケに行く娘さんのために張り切ります。当日、コミケを案内しますが、娘さんは解散するまでほとんどしゃべりませんでした。その様子に、コミケを楽しめたのかどうか、枇杷かな子さんは少し心配になります。後日アルバイト先へ行くと、店長にすごく感謝されて……?
枇杷かな子さんによるエッセイマンガ『コミケお姉さんになった日』がX(旧:Twitter)上で公開されました。いいね数は6000を超えており、読者からは「姉妹みたいで素敵」「店長さんと枇杷かな子さんの信頼関係もすごい」「きっと娘さんも忘れられない思い出になっている」などの声があがっています。
枇杷かな子さんは漫画家として活動しており、X(旧:Twitter)のほか、Instagram、ブログ「びわのフルーツポンチ」で、マンガを投稿しています。また、エッセイマンガ集『泡つぶ日和(エッセイ詰め合わせ)全3巻』がKindleにて公開中です。さらに、ご自身のおばあ様とのエピソードを描いたマンガの書籍化も決定しました。
作者の枇杷かな子さんにお話を聞きました。
ーー今作『コミケお姉さんになった日』が生まれたきっかけや、理由を教えて下さい。
きっかけというものは特にないのですが、ふと娘さんとコミケに行ったことを思い出しました。あの日、店長に頼られて気軽な気持ちで行ったけど、娘さんにとって楽しい日だったのかなと考えると、こちらまでうれしくなるなぁと思い描きたくなりました。
ーーふたりでコミケを周る様子にとてもほっこりしました。今作を描くうえで気を付けたことやお気に入りのシーンなどはありますか?
娘さんが感じたかもしれない、初めて行ったコミケの楽しさや新鮮さが少しでも読者の方に伝わればいいなと思いながら描きました。2ページ目の娘さんに「全年齢大丈夫だよ」と話すシーンを描いているとき、コミケを思い出してうれしい気持ちになったのでお気に入りです。

ーーその後、店長さんの娘さんとは会いましたか?
その後は会っておりません。元気だといいなぁと思っています。
ーーたくさんの感想が寄せられています。特にうれしかった感想の声、印象に残った読者のコメントはありましたか?
どのご感想もこちらの気持ちが温まる素敵な思い出や、ご感想でとてもうれしかったです。キュンとしたというお言葉をいただけて自分のマンガで「そんな素敵な気持ちになってくれているのか!」と感激しました。
ーーそのほかにも、おばあ様とのエピソードを描いたお話をX(旧:Twitter)に多数投稿していますね。さらに書籍化が決まっているとのことですが、あらすじや見どころを教えて下さい。
祖母とのマンガは楽しい思い出も、もう祖母には会えない切なさも詰め込んでいます。私は小さい頃感じた切なさや寂しさも、大人になってから思い出すとひとつの懐かしさや、あの頃に戻れるような感覚になることがあります。
祖母とのマンガを読んでいただいて、その間だけでも少し心が満たされるような祖母の部屋にいるような穏やかな気持ちになる、そんな作品であったらと思っています。
ーー枇杷かな子さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。
高校の先生に「マンガ描いたりしないの?」と聞かれて、マンガ雑誌に投稿してみたい気持ちを軽く話したら「やりたいことやっちゃいなぁ」と背中を押してもらった思い出があります。それより以前に描いていたのできっかけというわけではないのですが、マンガをちゃんと描いてみようとそんな気持ちになったのかなと思っています。
ーー今後、X(旧:Twitter)で発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?
今後もSNSでは自分の日々感じる気持ちを描いていきたいです。SNS以外の場では描いたことがないような、自分以外の人の心の動きを作品にして挑戦していこうと思っています。読んでみたいなと感じていただけましたらよろしくお願いいたします!
●枇杷かな子さん 過去のインタビュー
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(マグミクス編集部)




